- 作者: すぎむらしんいち,リチャード・ウー
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/09/22
- メディア: コミック
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読み進まない「アキハバラ〜」は放っといて、妹が持ってきたこれを読んでました。
雑で粗くたい絵は嫌いじゃないけどこれは微妙かなあ。名前は一応サムライダーの人だとはなんとなく知ってましたが。
読んでるうちにだんだん細野不二彦に似てるような気がしてきたけど、時々すごく似てるときがあるような気がするよ?
それより読む前にウチの相方に原作者があの○○さんだとバラされてしまったので、ちょっと色眼鏡が入っちまった。
でも話は面白いけど、差し引きでいろいろ微妙な感じかなあ。マンガとしては好きとは言い難いというか、オレの好みではないかな。話のシリアスさとギャグのミスマッチ具合はちょっと変でいいんだけど。
で、なんでわざわざ紹介するかってーと、これの3〜4巻の「ダーティイエローボーイズ」の話は好きなんだ。
伊佐久さんが結構好きなキャラなのと、林と周の最後がなんだか美しかったから(笑)この林と周って、絵がもっとせめて普通の絵なら、結構腐女子が食いつく萌えキャラだと思うけど!だってなんかこう男同士の友情越えるギリギリみたいなところが、ねぇ。(苦笑)
オレがいいなと思ったのは、この二人がそれでもお互い信じてたことを誰も知らないってとこかな。伊佐久の言ってることは正しいんだろうけど、あの二人のやったことはヒドすぎることなんだけど、そんなこと関係なくあの二人の関係が完結してるところがいいのね。
で、久保塚たちはそんなこと全く関知しないで任務を遂行してるだけってとこも。
全体に話の展開はどうももっさりしてるというか、スマートじゃないんだけど、もともとそういうマンガか。久保塚たちが以外とマジメに警察をやってるってのがテーマ的なものはハードでシリアスなところなのかな。だから流れで入るギャグとのバランスが妙なのかも。
続きは気になるので読みたいです。