そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

「SP」#7/Episode3-3

http://wwwz.fujitv.co.jp/sp/index.html
大橋ムカつく〜!!お前が、お前が言うか!尾形にいたく同情。そりゃ逆ギレもするよなw
さておき、お話としては判るんだけど、どうにも微妙な気分。今回のエピが警護課の遣り切れなさ、マル対に文句を言われ、上の都合でいいように動かされ、揚げ句、任務を外れればマル対が殺されるのが判っていながら、命令に従うしかない・・・という現状を描いてるのは判ってる。でもそれが視聴者にとってどうなのか?カタルシスも楽しいことも面白いこともないよなあ。
尾形が戻ってきて延々と装備を解くのを映してるのを見て、何となくそういう意図は判ったんだけどさ。本当にあそこで終わると、ちょっとビックリ。
あそこに戻ってきた警護課の人間はまだ知らないけど、視聴者は尾形とリバプールのヤツらがすれ違ったのを知ってるから大橋が殺されただろうことは想像つくんだよな。民間の警備を呼ぶ前に風呂に沈められたんだよな、きっと。
このドラマにおいて(特にこのエピにおいては)、井上の特殊能力は事件の何の解決の糸口にもならないんだよ。ただ単に、そういう遣る瀬無さを見せるだけのドラマじゃこの枠のドラマとしては詰まんないから、彩りとしてあるだけ。
まあたぶん大筋っぽい副総理の話には絡むのかも知れないけど、そもそもの能力自体はだから何ってことになりそうだから、その能力があるってことが重要になるのかどうか。それくらいしか思いつかねー。
なんかやりたいというのは判るけど、伝わりづらいし、それが面白いとも今のところは思えないです。
時々ドキュメンタリータッチになるのは、絵面として面白いな。どうもたぶんスタッフから機材からドラマとは違うっぽいなあ。完全に映画の作りだな。