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FOCUS:20「Shaman's District シャーマンの領域」
話に関係ないどうでもいい話。いつも突っ張っている大神くんは、今回鈴木さんと話してるときには年相応に見えたぞ？かわいいじゃねーか。萌え。やっぱり前髪は下ろしててくれ（笑）
謎に対していろいろな解決の道が見えてきた気がする。気がするだけかも知れないけど。（だって自分でこの話を全部理解出来てるとも思えない）
大きな話としては、大日本ラボの研究がやっと明言されたってことも含めて、科学とオカルトの接点みたいな話になってるよ。
ラボの研究は万能細胞から作り出したバイオイド、つまり"臓器を作るための生体"を作ることであって、匡幸パパの言うことにゃ、作ってる方はそれは厳密には「生物ではない」という定義。ところが研究室の助手の古沢はそれを自己増殖して物を考える「生物」に書き換えて亀岩ダムに放流しちゃったと。
一方大神拝礼会は都を洗脳？して教祖にし、その都のご託宣は亀岩ダムに神が降りる‥‥って魂のないバイオイドの肉体を依り代に神霊が宿るってことか？
それは臓器売買の誘拐に信が関わったこととか、それが太郎たちになったこととか関係あるのかな？ラボが水天町にあることは偶然？
古沢は、鳳麗華が言ったように「ブラッド・ミュージック」気取りでやっただけ‥‥なんだとしたら裏はないんだよね？"ブラッド・ミュージック気取り"であるなら、その結果が大変なことになるのは判っててやったってことになるけど。（本は読んでないけど、あらすじは確認したよ）彼は新しい世界を望んでるのか？やっぱり大神拝礼会が関わってるってことは‥‥
そして平田先生、自分で脳のCRT映像を撮る。水天町にいること自体が脳の機能を変化させてるということなの？というかそれは内部的なのか外部的なのか、幻覚を見るのは脳の機能が変わったせいなの？認知症患者と同じ状態の脳って、意味としてはどういうことよ。幻覚を見るから？この辺はまだ保留かな。水天町の何らかの場の力の影響で幽世に繋がりやすいとか、すなわち生物の脳に影響を与えやすいとか、そういうことなんだろか。古沢がバイオイドを培養しようとしたのがダムってのがやっぱ気になるんだよな。
もひとつ、貝原さんは肉体が無くなっても意識はまだ抽象界に残ってたんで、太郎とお話も出来るってわけね。
太郎の脳内の人影は誰なんだ？駒玖珠パパは幽世だと妙に明るいなあ。それとも興奮してハイになっとるんだろかｗ
世界各国で同時に人工細胞の研究が完成したってのはシンクロニシティなのか？
最近何でもかんでも「万能細胞」で括っちゃうからiPS細胞とES細胞が違うものだってのは判ってたはずなのに、オレ、曖昧になってきたよ？（こないだジキハイでもやってたけどな＞幹細胞）
クローンを造るのはiPS細胞の方だよね。同じ遺伝子の体のパーツを造るとか。匡幸パパのいうiPS細胞でもES細胞でもないただの有機体のバイオイドはつまりDNAとたんぱく質合成の人工細胞なわけだよな。でも匡幸はバイオイドのゴーストを見てるわけだし‥‥前に人工知能が出てきてたけど、要するに人工知能に個性が宿るなら人工細胞にもゴーストが宿るってこと？それマズイじゃん？
