http://www.toei.co.jp/tv/goonger/・http://www.tv-asahi.co.jp/go-on/
『それでも何だかんだ、奇跡ってやつは起きるもんなんだなぁ‥‥走輔』
『そ、走輔‥‥え、ええ〜〜っ？』がもうすでに可笑しかった！つか真夏竜かよ！（吃驚）
過去の出会いの話、もっとやんないのかなーと言ったところに過去話かよ、何て気が利いてるんだ、ゴーオン！と思ったけど、微妙に違う方向だったか。いやでも、これも新しい見せ方だなあ。そうか、みんなには死んだと思われてたのか。細かいところはすっ飛ばしてる気がするけど、會川さん捻ってくるなー。もうすでに敵味方ともキャラが立ってるから成り立つのかなー。
ってことで今週も十分以上に面白いよ、ゴーオン！ゴーオンは今までにないくらい脚本力高いと思うよ？なぁ。（特撮比較で）
スピードルたちは錆びたまま、キャリゲーターはエネルギー切れで動けないって、これくらいの前回からの引きはいいね。つか、続きというよりこういう繋ぎって最近あんまりなくない？完全一話完結じゃないってのもまたいいね。
話としては前回と同じく炎神との絆の確認。
走輔がレーサー時代やたら奇跡奇跡といってたことで"奇跡の走輔"って言われてた話と、奇跡なんかそうそう起きるもんじゃない、走輔が奇跡を起こしてこれたのはスタッフのサポートのおかげだという富士さんの言葉で現実をちゃんと認識する走輔‥‥って、ちょっとイイ話みたい！（笑）
と言うか、ヒーローの華々しい活躍の陰には、仲間の地道な努力がある‥‥って、なんかすごいちゃんとした話みたい！（おいおいおい）
でも最終的には走輔がちゃんと奇跡の陰に努力ありと言うのを学んで、更にそれでも奇跡はある、走輔とスピードルが出会ったことが最高の奇跡だってのはいいよな。相棒走輔を心配して危ない目に遭いながらも追いかけて来るスピードルに感動、ホロリ涙。(´Д⊂ヽ
脚本が細かいところでいろいろ目配せしてるせいで説得力あるし、尚且つ演出もいろいろ拾ってるんで、思ったより見ごたえあるな。これくらいきっちりやってくれると、ホント見てて楽しいよ！
みんながものすごく走輔が戻ってくるって信じてるのは一体‥‥と思わなくもないけど（走輔って見た目のチャラさで絶対損してると思うよー？）、それはそれで良し。まあその描写が一生懸命サビ取りする走輔にカットバックで他の4人が苦戦してるところってのが‥‥いや、ちょっとドキドキしたけどさ、絵面的にどうなのよ？（笑）
しかし何気にこいつらの結束力って高いなー。端々にそういうところの描写はあるけど、なんかそうだと言われればそうなのかと、無理やり納得させられるってのはあるかもな（笑）
今回の蛮機獣はちょっと印象薄いっつか、何してんだろうと思った。でもガイアークの幹部がそろい踏みして現れたりってことで重要作戦だって感じは出てたり、ちゃんと手下の奴らが見張ってたり、要所要所は押さえてるなー。中澤監督GJ！
あと、バンクシーンがほぼ全て新しいパターンになってないか？ちょっと見せ方変わっててカッコよかった。話は詰め込んでるんだけど、テンポ重視、スピード感あって、非常に見てて気持ち良いです。
でもナレーションはやっぱりちょっと鬱陶しい‥‥どうせ入れるならボンパーでもいいのになぁ。誰この声って思っちゃうんだよな。
ED、仮面ライダーと一緒にダンスと言われてものすごい合成を期待してしまったオレ‥‥つか、普通にキバが出ると思ったオレ‥‥渡かー（笑）
予告。そういや範人と早輝は16歳なのになんで働いてるんだ？学校は？
