http://www.ktv.co.jp/mp/・http://wwwz.fujitv.co.jp/b_hp/mp/index_frame.html
先週と同じく脚本は荒井さんじゃなくて佐藤さん、この人の方が上手いし面白いよ。荒井脚本は全体の出来が荒くて辻褄あわなさすぎるんだよな。何が描きたいのかをしっかりもってない感じ？その点では細かいキャラ付けに関することや、大筋で何がやりたいのかはっきり判ってる佐藤脚本の方が完成度は高いな。毎回これくらいならストレスたまらないのに。
今回はゲストの武藤先生が高橋光臣だったんだけど、すごい光臣シフトの脚本というか演出というか、フジテレビ（いや関テレか）グッジョブ！夏休み特撮ファン向け特別企画？（笑）
娘を心配するあまりに過剰に学校に要求してくる保護者・松永さんが相島一之なので、モンスターというより娘可愛さのストーカーパパって感じが全体にちょいコメディっぽいんだけど本人はいたって本気という、微妙なバランスで良かった。と言うかこれをコメディにしない説得力が相島さんってとこか。
ところでその光臣のあまりに「イケメン先生」呼ばわりに笑った！さすがイケメンパラダイス！ホストでもやってそうなイケメン先生だから良くないとか顔だけ良い先生とか気が散らないように整形してくださいだの、揚げ句高村先生まで爽やかイケメン武藤先生に興味アリアリってどんなモテっぷりですか？というか平岡祐太が普通で光臣がイケメンって、それも微妙（笑）教育委員会にはいないタイプってそんなヒドイ！確かにこのドラマの平岡祐太はもっさい感じですけど。
そうそうその上、娘さんが友達と水族館に行くのに引率を付けろとの要求に「冒険したい年ごろですから」「小学4年生でそんな冒険しなくてもいい」とか、フジなのにボウケン！それともお台場冒険王？どうせならチーフ的に「こいつはとんだ冒険だぜ」とか「アタック！」とか言って欲しかったくらいよ？とにかくこれはサービスだよな？（笑）チーフといえばボウケンだもんな！
お話もムチャといえばムチャなんだけど、娘を思うあまりの奇行？からの行方不明騒ぎが、実家に帰った奥さんの話に繋がるとこはベタだけど上手く収まって面白かった。そりゃあんな旦那、奥さんも帰るよな（苦笑）
最後、誰も松永さんを責めないのも後味としては悪くないし。責めないのは松永さんが単に理不尽なモンスターじゃないように見せてるからだよな。
高村先生の陶芸も意表をつかれて笑った。ちゃんと完成して（作り直して？）良かったなぁ。休暇が全部フイになるんじゃないかと思って一応心配したよｗ
