そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

「白と黒」#34

http://tokai-tv.com/shirotokuro/
彩乃さんがお亡くなりに‥‥容体急変とかなかったからちょっと急でビックリ。
なんかこのドラマで大貫さんとかお兄ちゃんとか、普通にいい人だと思うんだよな。なんか大貫さんが気の毒だった。本当に彩乃さんのこと愛してたんだろうに。
彩乃さんの意向とはいえ、やっぱり20年いろいろと付き合ってた人間からしたら、最後を看取ってあげられるかどうかって大きいと思うし、それこそ愛人暮らしといっても家族も同然なんじゃないかと思うんだけど。単純に大貫さんが可哀想。
自分では会わないと言いながら、最期を看取ったのが聖人だって知って安心する兄ちゃんもちょっと泣ける。いつの間に礼子サンが彩乃さんの面倒を見ることをあんなに認めたっけとか思っちゃったけど、まあいいか。自分の立場や関わりを考えた身の引き具合と言うか、母親だとかどうとか言うより、自分が聞いた話で考えられる彩乃さんの幸せをちゃんと理解出来てるって、なんか大人だなあって思ったよ。
何だかんだ言っても自分のやつれた姿を見られたくないっていうのって、タイミング悪かったとはいえ最後に会うことが出来なかった大貫さんの気持ちは考えてない彩乃さんの自己満足でしかないし、息子とダンスを踊って幸せに死んでいけて良かったと思うけど、彩乃さんは最後まで自分の気持ちに正直だったんだなーと。その点、やっぱりまーくんと似てるよ。たぶん礼子サンとも似てるんだよな。一見人のことを思いやってるようで自分のことしか考えてないと言うね。
モノトーンが多い中での彩乃さんの真っ赤なドレスは情熱の象徴なのかしらん。華やかな彩乃さんらしくてよかった。
礼子サンの親を乗り越える試練はあんなモンで終わりかー。単純に自分がそうしたって言う自己満足だけね。
まーくんはこれからどうするのか、地獄に道連れ?
研究所の人たちの浮かれっぷりがなんかおかしかったな(笑)つか路子さんの動向もちょっと気になる。なんか絡んでくるのか?