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『何がクリスマスでありますか。年末といえば大掃除』
今回も30分とは思えないほどてんこ盛り。てんこ盛りなんだけど、販促もしつつキャラも全員見せ場を作る‥‥というスゴイ脚本。続き物のなのに前回は武上さんで今回は古怒田さんかー。確かに言われてみれば若干テイストが違うかも。
今回の話は思うに、キャラを組み換えることで新しい面を見せて掘り下げつつ、全員に見せ場を作り、更に炎神ロボも全て出すけどパーツ組み換えも出来るよということを見せたかった話ってことでいいのかな？（笑）キャラもロボも組み換えることで意外な力を発揮することもある、それが新しい力になる‥‥という流れか。
前回がオソウジで今回が聖夜って順番間違ってると思うんだけどｗ
そういえば、「涼宮ハルヒ」を読んでないんで知らなかったでありますが、42話「学園ノヒミツ」で転校してきた美羽がする「人間に興味はありません‥‥」って挨拶、ハルヒだったのね。新聞の書籍紹介で知りましたよ。
どっこい生きてた掃治大臣キレイズキーのムゲンゴミ箱のせいであちこちに飛ばされるゴーオンジャー。これは前回、サンタのプレゼント袋から全員が飛び出てきたことの逆だよね。
飛ばされた先の組み分けは走輔・蓮・軍平の強盗篭城中の幼稚園、大翔・早輝の幽霊が出るアヤシイ空間、範人・美羽・サンタは海辺の町。
範人・美羽・サンタ組は、いつもは夢想的な範人がみんなのところに戻らなきゃと現実的なことを言うのに対し、ものごとを的確に処理するはずの美羽の方が、子供たちのためにサンタのプレゼント袋を探そうと言う。範人くーん、子供たちの夢を守ってよ！ｗ でもゴミ処理場で美羽の直感力を使って探し物をしようと提案するのは範人で、美羽の「物探しには使えない」という固定観念をあっさり破って、3人の子供たちに対する思いでプレゼント袋を見つけることが出来るってのは、まさに聖夜の奇跡？ここだけなんだかファンタジック。
そして走輔・蓮・軍平組、子供たちのクリスマスを台無しにする拳銃を持った銀行強盗相手なんだからさっさと変身して倒せばいいはずなのに、彼らの中では「人間相手に変身するのは反則」（銃を持った相手に反則も何もないとは思うけどｗ）という基準があり、3人とも同じ思いで戦ってるということが判る‥‥ってのもなんか設定云々とかじゃなく、彼らの行動が「正義の味方」から１ミリもズレないブレない証だよなあ。子供たちには良いクリスマスプレゼントだし。しかし保母さんも強盗も知ってるゴーオンジャー（笑）
街を飾り付けするガイアーク、キレイズキーの「ヒューマンワールド年末ジャンボ大掃除大作戦」って、また豪気に大盤振る舞い？でこの不景気に景気がいいこった！（笑）
そしてただの飾り付けじゃないってことをぺろっと喋っちゃって「〜教えてやらないゾヨ」って、喋ってる喋ってるって突っ込む間もなくケガちゃんにも突っ込まれ（笑）なんかもうアホだなあ、ガイアークの奴らはｗ
大翔・早輝組、何でこの期に及んで大翔祭りなのか（笑）怪しい異空間‥‥もといお化け屋敷（そんなこったろーと‥‥ｗ）でビビりまくるアニ！頼りになると思ってた大翔がお化けを恐がり頼りにならず、むしろ早輝の方がハッパを掛ける始末。というか、須塔兄妹の話はこの期に及んで広げる話ですか？（笑）
そして大翔いわく「こういう妹がいてもいいかな」に「お姉さんにならなってあげる」って、すでにアニの威厳は地に落ちてる！早輝、呼び捨てかよ！ｗ しかもお化け屋敷壊しといて弁償しますって、現実的〜（笑）
そういや以前早輝と美羽が男連中を救出に行った時も、一見頼りになりそうな美羽よりも実際行動的で頼りになったのは早輝の方だった‥‥という事を思いだすようなエピソード。
みんながみんな子供たちのクリスマスを守るために行動して‥‥全員集合。子供たちを守り、プレゼントという夢のために力を合わせ、恐怖に立ち向かうための勇気をもらい‥‥って、あまりにもエピソード欲張りすぎなのにちゃんと消化してて言うことなしです。感想書いてもまとめにしかならん。もっとファンタジックなこと書けばよかったかしら？面白いので何も言うことありません。強いて言えばえーと、「キョウレツオー」って"強"大な"列"車の"王"だってことに今更気付きました。強烈すぎるネーミングｗ
そしてとうとう掃治大臣殿もお亡くなりに‥‥ポクポクチーン（違う）骨は掃除機で拾えってなぁｗ ダジャレ大臣かよ。そして二人しかいないんだからおやじはいないゾヨ。ムゲンゴミ箱は一体何の伏線か‥‥？
ああ、何もかもソツが無さすぎる、ゴーオンジャー‥‥間違いなく今現在一番出来のいい戦隊作品間違いなし。
お予告。G5プリンスが初夢キカクなのか？どこまで行くのか、ゴーオンジャー。
