そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ぼんやり考える

水嶋ヒロ入籍騒動もだいぶ落ち着いてきたんで、ちょっと気持ちの整理しときます。
正直今回のことの感想と言うと
今までも「おバカさん」だと思ってたけど、本当に馬鹿だったんだなぁ‥‥
に尽きます。
 
いまオイラがどう思ってるかというと、第一報を聞いた時と同じく、驚きとショックでポカーン‥‥から、ぼんやり‥‥になったとこです。
彼が結婚したという事実がまったくリアルに感じられないですよ。
だから感情まで全然届いてなくて、そういう意味では最初から非常に冷静だったとこはあるんですよ。ここでいろいろ書いてたのも、誰かに感情をぶつけるようなテンションにならなかったからです。ただただ「えーと、えーと‥‥(ぼんやり)」ってとこで思考停止。
まあとにかくここんとこやたらヒロたんの雑誌発言について語ってたし、今回のことでも相当語ったし、自分が彼の何を好きで、どこまでなら許容出来るか?ってのは理解してたんで、今回のことで即嫌いになるってことはないんですよ。モヤモヤするのは単純に「こんな馬鹿な人がいるんだなあ‥‥」ってことに関してであって、オレがヒロたんを好きなのはもうなんかの呪いとしか思えないんで、いち俳優として彼を好きか嫌いかってことじゃない、ってことですね。なんかよくわかんないけど。毎日ご飯を美味しく食べるのは当たり前‥‥くらいの感覚というか。まあオレは毎朝パンで、ご飯は夕食だけですが。(でもご飯もパンも美味しくないと食べる気しない)
 
まあただ、外見が相当好きにしても外見"だけ”が好きではないので、これまでと同じテンションで追っかけられるかといえば、そういうことはないんじゃないかと思うんですね。それはその時にならないと判らない、ドラマを見てどう思うか、雑誌の記事を見てどう思うかってとこですね。気分次第?
雑誌はちょい先まではたぶんこの騒動になる以前のものだから、その辺踏まえて、あーなんて能天気なこと言ってんだろうと思って呆れるか、しばらくしたら今回の騒動絡みの記事が出てくるだろうから、それ見て、というよりそこで何を言ってるかによってぷっつり糸が切れるか、ってことはあるかもね。
オレの一番の望みは「ドラマでちゃんと演技してること」なんで、それによってはちょっと盛り上がるかも知れないと思ってんだけど、なんせドラマは5/23だからまだ結構先だし、今取材入るとちょうどその時期に雑誌掲載だと思うんで、そこまでもつかなあって気もちょっとある、かも。まあ雑誌とか見る気にならなくなってるってこともありえますが。たぶん何処もかしこもおめでとうの祝福ムードに決まってるしなー。
でもって、このことでヒロたんが急にカシコソウな真っ当な考えを披露出来るとも思ってないんで、相当気持ち的にはオレ負け戦という予想。まああんまり彼女のことは語って欲しくないなあと思うんだけど、世間的にはむしろ一番聞きたいことだと思うから、あんまり楽しそうに語られるとムカつくかもね。
だってやっと経歴を聞かれないくらいに認知度が広まったんで、そろそろ内面的な話や仕事や演技についての話にシフトしていくかなぁと思ってた矢先に、そんなことより恋愛!結婚!だからなぁ。
なんつか、オレたちが「ルームオブキング」のドラマの出来とヒロたんの演技にいろいろヤキモキした頃に、ヒロたんの頭の中には「結婚」の2文字しかなかったってことなんだよねー(棒読み
ああ本当に、相当に残念な人だよ。
ま、彼らの現状の芸能界に於いての立場はともかく、世間的には相当ウケが良かったはずだから(でもそれでチャラには絶対にならないと思うし、しちゃいけないと思う)、大勢の世間の人が彼のことを知り、代わりに相当のファンが離れていくとは思うけど。
その辺のことはさすがにもう自覚せざるをえなくて、それによって痛い目にあった‥‥と思いたいです。
素人が考えても、今まで助けてくれてた周りに対して、相当ヒドイことをしたと思うよ。日頃よくインタ等で、スタッフみんなのおかげで「水嶋ヒロ」は出来てます‥‥と言いつつ、ファンのことと同じく、実際彼の中の優先順位と重要度ではまったくそんなことはなかったってことかなぁ。口先だけと言われても仕方ないかも。誠意がないんじゃなくて、誠実さのベクトルがまったくあさって方向を向いてるような印象。
 
あと批判ついでにこれは言っときたいかな。日頃から彼の「ファン」というものの認識について。
こないだ彼の中では「ファン=世間の認知度」ってことになってるのは判ったんで、彼がイベントやインタで「ファンのため」って言うたびに妙に白々しく感じてたのがものすごく納得出来たのね。
で、よく彼が言ってる「自分が頑張って有名になることでファンのみんなを幸せにするから」(そうとう意訳)ってことだけど、これについての違和感もちょっと判ったのは、彼は「ファンのため」といいながらまったくファンと交流してないんだなあってことね。
イベントやメールなんかでの反響の大きさ(つまり数)で自分がファンに支えられてるという認識はあるんだけど、そのファンのために「俳優・水嶋ヒロとして」何をすれば喜ばれるか、ということについて、彼はまったく判ってないし知ろうともしてないと思うんだ。
つまり彼の思う「ファンが喜ぶこと」は、例えばイベント会場で客席に向かって「サイン入りのボール」を投げ込むことで、そのボールに書かれたサインが「水嶋ヒロ」であると言うことを誇りに思って欲しいってことなのね。ファンからしたらそこにサインが書かれてなくても手渡しでボールを貰うことの方が嬉しいと思うんだけど、彼としてはサインボールをいくつ投げ込めるのかというパフォーマンスが重要で、多ければ多いほどいいし、そこに書かれた水嶋ヒロのサインが価値あるものなら、当然ファンが喜ぶだろうという、いわば自己満足なんだと思うの。
あ、別にファンのためとか連発してなければ最初からそんなことは期待しない、つまりステージ内容だけを観て満足できるんだよね。それが優れていればもっと満足出来るし。でもヒロたんの場合、ステージでは何も芸をしないで立ってるだけで、ときどきボールを投げるって感じなのね。
今までの言動とか、今回の日記の内容を考えて、確かに言葉が足りないのはいつものヒロたんの仕様だけど、そこにファンに対しての気持ちが何もないなあって思うのは、自分のやることならファン(=世間)は認めてくれるはずっていう根拠のない思い込みと、それを、というか「水嶋ヒロ」であるということの価値を認めてもらうには自分が有名になって名前を売ることだと思ってるってこと。
つまりこれは彼がいつも言ってるけど、まず名前(と水嶋ヒロという"内容")を知ってもらうことが重要で、中身(役者であるということ=演技)はそんなに重要ではないと思ってるってことでしょうか。
 
美談で世間を感心させた今回の会見も、前からのファンにとってはそんな感じだったと思うんです。少なくともオレはそう思ったよ、特に日記を読んでね。
本当に不思議に思うんだけど、どうしてあんなに上から目線なんだろうなぁ。体育会系(自称)のはずなのに、自分のファンはみんな年下か、自分より優れてないとでも思ってるのかなぁ。
真面目な話、ヒロたんに薫陶を受ける覚えも見守ってもらう理由もないんだけどな。むしろこっちが見守る側だよ、生温かくさ。ヒロたんの、特に今回のような生き方に賛同するとか、そういう話でもないし‥‥一体どうして彼は判らないんだろう?こっちが不思議な気分になるよ。自己啓発本を読みすぎて、どっかおかしくなったのかなあ。
ヒロたんって誰とも違う特別な俺流をいう割に芯がないというか流されやすいよな?昔は彼の「ONLY ONE」もちゃんと実感として信じられたんだけどね。そういやオンリーワン言わなくなったなあ。もうそうなったから言わなくてもいいってことかなぁ。
これは性格的な彼の美徳や筋の通し方が(方向性はともかく)真面目で誠実だって言うのとはまったく別問題で。性格はいいと思うよ。共演者のみなさんが言う通りにね。
ただそう言いつつも、いろいろと方向性や今の自分のあり方で悩んでたのは知ってるし(こっちは相当ヘコまされたけど)、そういうところで煮詰まって、もともと自己認識が低くて自分にとって正しいことが判らないタイプだなあというのは感じてたんだけど、結局おかしな方向で定着したのは残念というか、もしかしたらそうならざるを得なかったのかも知れない‥‥というところには、なんというか、どうして信じることが出来なかったんだろうなあ‥‥と思います。的はずれてたらゴメン>ヒロたん
あー、と、オレはさ、ヒロたんが結婚するならスポーツ選手みたいにちょい年上(でもアナウンサーやモデルよりは我がそんなに強くない一般人)がいいのになぁと思ってたんだよなー。今のヒロたんは、彼が守りたいと思う相手に認められることじゃなく、彼を引き上げるような相手が認めてくれることで伸びるタイプだと思ってるからです。でもヒロたんは(エセ)マッチョだから、結局彼の好みとして自分を頼ってくれそうな子に引っかかったのは残念としか言いようがないです。オレがさっさと離婚すればいいのにって言うのはその辺ね。まあ余計なお世話ですが。
 
あんまり言ってもしようがないからここら辺でやめとくけど、まあこういうダメすぎるところを冷静に分析して見ても、今はヒロたんのことはもういいや‥‥とは思えないのは、ホントになんかの呪いなんだと思います。やっぱカブトというか天道のせいかなあ?それならそれで自分的には納得ね。「天道総司」じゃしようがないよ。うん。