そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

龍馬伝#4「江戸の鬼小町」

http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/
え、これだけ?今回も何だかわからない魅力で皆さん龍馬にイチコロってことですね?このドラマの福田靖の仕事は心無いなあ(^_^;)(手が空いてたので携帯から更新)
 
改めて見返して感想。
別に面白くないこともないんだけど、脚本のユルさと比べてこの大友さんのドキュメンタリー調でフィルムっぽい画面って妙に集中を強いるんで、話としては気楽に見たいのに画面はそうじゃないって感じでなんとなく頭に入らないんだよねえ、オレはね。ハゲタカは見てないからにしても白洲とか集中して見るような、緻密な脚本だと気にならないんだけど、このドラマの福田さんの脚本はなんだろ、全体のバランス配分に欠けてるというか初っぱなで面白いドラマだということを見せとかないと視聴者付いていかないんじゃないかなあ。なんとなく龍馬が魅力的なエピだけ既成事実として描かれても‥‥って気はする。「どう魅力的なのか?」が見たいんだけどなぁ。
あと話がユルイわりに画面的な説明に委ねてるところが多くて、なんとなく脚本と演出のバランスも悪いような。あんまりセリフで説明されても困るけど、見せるべきところとそうじゃないところの配分が脚本的に気になるよ。
ちなみに相方は2話目ですでにリタイヤです(^_^;)そんな〜
 
一応ちゃんと見たら武市さんの土佐で頑張るぜ的な意地の張りようがちょっと痛々しく思えつつも、なんか知らんが無事に戻ってきてる弥太郎のストレートな言い様つか突っ込みで、余計に痛々しいというかプライド傷つけてる〜とヒヤヒヤしました(笑)
いいけど弥太郎ももっと実入りのいい仕事はないんかなー。なんで鳥カゴ‥‥というか、手内職で作れるものが鳥カゴってことなのかな?もうちょっと日常生活に役に立つもの作って売ろうよ、せめてザルとかわらじとか竹カゴとかさー。
でも真面目さゆえか、道場は繁盛してるようでなんか安心した。大森さんはムダにMな気質っぽいのでこの武市さんはなんか見てていたたまれないよw あ、なんも考えてないような以蔵はカワイかったですw
龍馬の方はまあボンボンらしくいい暮らししてるっぽいね。相変らずなんでかしらんがみんな龍馬にホレてくみたいだけど(笑)
まあどうでもいいんですが、女子供の剣術指南に太鼓をつかって楽しくやったらどうですろう?という龍馬さんの発想と、千葉道場で摺り足を身に付けるための豆まき特訓はどう繋がってるのかよく判らんかったけどな(^_^;)てか摺り足できてないのにあんなに強かったんか龍馬さんは。龍馬が強いけどまだまだということを描きたかったのか、それとも発想が面白い大したヤツだということをやりたかったのか、ちょっと中途半端。どっちかに絞ってくれw
貫地谷の佐那は気が強そうでいかにも貫地谷だなぁって感じなんですが、まー唐突に恋に落ちるのも乙女心か。お父さん、娘に剣術を教えるのはいいけど、それを生き甲斐にさせちゃ可哀想よ?
あ、乙女姉やんは相変らずカッコよすぎです。ハチキンです。が、剣術に打ち込めと言うお父上と、それは置いといて世の中を知れという姉やんの板挟みで龍馬も大変ですよ。でも女を買いに行くのは違うと思うぞ(苦笑)
とりあえず谷原が小五郎かー。ヒゲは気になるところですが、やっぱりヘンテコハンサムで楽しみです。