そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

曲げられない女#5

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あーあ、とうとう正登はあきらめちゃったなあ。残念。今まであんな変人に付き合ってきたのに9年目にしてリタイヤかー。一番普通の人っぽくて良かったのにな。秘書課の子と付き合ってるってはっきり言ってしまうのも正登だなあ。
でもなんかあれだなー、今まで友達もいなかった変人の早輝に対してストレートでまともな正登ってのが安心できたんだけど、結局早輝がそういうストレートなものを求めてなかったってことなのかな。十年日記を毎日つけるのは一見まともだけど実はそんなにマトモじゃないよね?(苦笑)しかも独身では。
いいけどー、なんつか早輝や璃子や公ちゃんたちってほんとにモラトリアムな学生みたいだなーと思うのは、ああいういわゆる「大事件」があってすったもんだして本音を吐露するのが本当の友達だと思ってる節があるところで、そういう人たちがたまたま出会ったからこういう事になった‥‥っていうやっぱり遊川の皮肉めいたのものを感じるんだよな。濃い繋がりじゃないと本物じゃないみたいな。もっと静かに友達作ってもイイんじゃね?そういうみんなっですったもんだをやることが友達なんだってのは、どうもやっぱりそういう時期にそういうことをやってなかったちょっと変わった人たちで、しかもお子様なんだと思う。あいつら面白いんだけどさー。ハタチくらいであれやってるんならともかく、30代はねーわ。人生そんなにドラマチックか?それともSATCみたいに30代40代でも輝いてるドラマチックな私たちってことなんだろか(笑)
嘘つき璃子が欲しかった幸せは全く実のないものあったわけだけど、たとえ璃子がダメ母でダメ妻であっても、というか家族のああいう状況に対して嘘をついて身を守ることしかできなかったって意味ではすごく弱い人間なんだけどさ、それを「そういうあなたでもいいんだよ」って言ってくれるのがこのドラマにおける「友達」というものだ‥‥なんてヌルい展開でいいのか?最終的にそんなことにはならなさなさそうだけど‥‥だって遊川和彦だしさ。
それとも脚本家のしっぺ返しをくらってもアタシたちは友達なのよ!と言い切っちゃうんだろうか?
てことで、璃子は子供を取り戻せない現実やら離婚するしかないような状況に、友達パワーで立ち向かえるのかなあ。私たち3人しかいないから‥‥ってのは強い結束力も生むけど、なんとなくあの3人の関係はなんかちょっとキレイごと過ぎて引っかかる。そこに悪意を感じるよ。
次回は公ちゃんの話か。どんな内面の葛藤があるのかなーっと。

>www またあなたですか…(^_^;) 戦隊役者をくさす割に詳しいね