そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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ハンチョウ〜神南署安積班〜シリーズ3#10

http://www.tbs.co.jp/hancho/
脚本:渡邉睦月 演出:酒井聖博
あまりにも悲しい話や‥‥と思ったけど、まさかそこで弁護士かよ!Σ( ゚Д゚)
いやこれ、普通にお母さんがやりました‥‥なら、泣ける映画なのに、そこで真犯人は弁護士でしたで落とすところがTVドラマ。いい意味で(苦笑)
今回のゲストはKATTUNの中丸雄一ですが、まあ確かにジャニっ子が出ることはあったけどなぜ中丸?と思ったんだけど、ひょっとして今月からのCMに亀梨が出るから?パナソニックのシェーバーで?ってことでしょうか(笑)

それにしても、もうこれ普通にどう考えたって園田忍(中丸)に同情するだろ。普通に泣かせの話だろ。
アバンでもう「犯人はぼくです」って言われてどうなるのかと思ったら、あと3ヶ月しか生きられない人に「復讐のために犯人を殺しました、人を殺した償いは命で償うのが当たり前」って言われたら反論できないだろ。そこで納得しちゃダメと思うのが安積さんだけど、でも安積さんたちの温情がありかと言われたらどうかって気がするんだけど(苦笑)
まあでも忍が犯人じゃなかったしお母さんも未遂だったから、結果的には簡単に自供した忍を犯人だとしなかったことで冤罪事件にならなかったし、真犯人もわかってよかったね‥‥という結末。でもあの被害者の会の弁護士も、ゆすられたから殺しましたって短絡的だよなあ。弁護士ならもうちょっと考えようよ(苦笑)
つかさ、確かに思ったよ?普通加害者の弁護士が、いくらなんでも犯人・澄川の出所日を被害者に教えるかなあってさ。まさかそれが園田母に対してそう仕向けるための策略だったとは。
話的には弁護士が真犯人だったってわかるまでは、お母さんはもう黙って死なせてやったほうがよかったんじゃね?って気分だったよ。息子にそこまで言われちゃあねえ‥‥どうしようもない話じゃん。旦那が死んで娘が殺されて息子もあと3ヶ月で死んでしまう、もう家族が死んでいくのを見たくないって言われたら。息子も息子で先に死んでゴメンなさいで、じゃあぼくが罪を被りますっていう気持ちなんだったら。どのみちそれだと、お母さんは良心の呵責で自殺するだろうけど。だからそこでお母さんの自殺を止めてもお母さんも可哀想だろ‥‥と思ってたら、そこで弁護士がって、話として出来すぎだよなあ(笑)でもいいや、今回の話は素直に中丸の演技を見る話です。それでOK。
つか、いくら忍が実行可能だからと言ってもあの状況だったら、忍が誰かをかばってると考えてもいいんじゃないかなあとは思うけどさ (^_^;)
てことで話自体は余命三ヶ月の息子がやりました→実はお母さんをかばってた→本当はお母さんが澄川を殺すように弁護士が仕向けた→澄川にゆすられてた弁護士が真犯人‥‥でしたと。
しかし幼女暴行犯の澄川を呼び出すのに「7歳の女の子買いませんか」で、まんまと乗ってくる‥‥って、そりゃ忍じゃなくてもこの国の法律はどうかしてると思うよな。フィクションじゃないもんなあ、このカテゴリの犯罪だけは。
あとはちょっとダメージ大きい安積さんの心の隙間を狙って飲みに誘う(しかもめったに無いらしい?)村雨さんの行動力かw 村雨さん、頑張れ!(何を?w)