そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

美丘-君がいた日々-#10(終)

http://www.ntv.co.jp/mioka/
あまりにも直球ストレートなドラマすぎて、突っ込みどころなしですよ。直球な分真面目に作ってあるし。
単なる純愛の恋愛ものじゃなく、美丘が自分らしく生きることで、残った人たちに生きることの意味を考えさせるという教科書のような展開とテーマ性でした(ホメてる)
何話か見そこねたし大体ながらで見てたという、そもそもオレはこのドラマ的にお客さんではないけど、結構こういうの大好きだから文句ないです(笑)さすがロマンチック衣良たん、ネタは恋空と同じだけどちゃんと家族もの的なお話として完璧です(笑)
まー、メメントモリというか、死を思うことで生きてるって素晴らしい、生きていることそれだけで奇跡なんだっていう、その悟りの境地に至るのが純愛だったっていうだけなんだけど、そう思える愛の力って素晴らしいねってことで。
これ、美丘が吉高由里子で太一くんが林遣都でなかったら相当見え方は変わってたんじゃないかと思うんで、このキャスティングは正解だよなあ。ルックスってことだけじゃなく持ってる雰囲気というか、吉高の不思議っ子属性の危うさと、林くんのMっけというか振り回され属性というか、芯はあるけど線は細いとことか?恋空も春馬とガッキーだから許せたんであってドラマ版の瀬戸と水沢じゃちょっと‥‥っていうまあそういうことだよな。
ドラマの展開としてはほとんど捻りなく直球すぎるってとこで、頭使わなくていいぶん分かりやすかったし、常識人しか出てこない上に、ストーリーにも障害らしい障害もないという、これはこれで面白かったです。ときどきかなりトキメイたしな(笑)