脚本：渡辺雄介 演出：平野俊一
こういう方向の話なのはいいしつまんなくはないんだけどさー、大体そこまで柘植さんのこと描写されてないから興味が‥‥といったら終わりなのか？w や、オレがだいぶ飽きてきてるからってのはあるにしても。寺田と新堀がいなかったらちょっと辛いよ？（苦笑）
柘植にはトラウマがあるだろうってのはともかくとしても記憶喪失とか、結城チーフと恋人同士だったとかってストレートすぎるし、しかも最後、事件の真相を登場人物が語って終わりって、なんかこう、行間も何もあったもんじゃないというか。
せめてもうちょっとキャラ優先で描写が入ってれば面白んだけどなー。
柘植のプロファイリングっていっても、藤堂管理官がどういうつもりでプロファイリングチームに依頼したかにしてもなんかよくわかんないんだよなー。てか最後のあれだと一応柘植のことを助けたってことなの？
香月にしても生き残った被害者に当時の「音」の話を聞くのはいいけど、バットがどーたらとかっていっちゃうのは殆ど誘導尋問じゃないのか？というか、香月のプロファイリング‥‥ほとんど妄想に近い洞察力、凄すぎ（笑）
結局柘植が記憶喪失ってのは、あの生き残りの子（市川由衣）を庇うためだったんだよね？なんか事件の概要が表面的過ぎて全然頭に入らないよ。そこそこ面白くなるはずのものが、プロットレベルでさらされてるって感じ。もっと肉付けてくれよ。キャストは頑張ってるんだから。といかキャストが頑張ってるからそれなりの形にはなってるけど‥‥ってレベルだしなあ。
痛みがある物語ならいいけど、ただただ辛気臭いだけの話だし、本当になんでもっとこう‥‥（θωθ）~☆
キャラそれぞれの事情とかあってもいいけど、それはメインじゃなく寄せ集めで変わり者なプロファイラーチームの活躍メインで見せるドラマのほうが良かったんじゃね？
そしてチョイ役ゲストは弓削っちと井坂俊哉。特撮枠すぎるｗ、しかも全くおいしくない。若い女を3人も4人も拉致監禁して殺した奴らに弟を殺した恨みとか言われて逆ギレされてもなあ。そこに突っ込まないからなんかスッキリしないんだよなー。このドラマの正義はどこだ？
