#02 A good beginning makes a good ending.（はじめが肝心）
脚本：西田征史 絵コンテ：羽多野浩平 演出：羽多野浩平 作画監督：山田 起生
うーん、面白くなくはないけどまったりしてるなあ。ストーリー構成にメリハリが無いというか、ただダラダラと起こったことが流れてるだけで、演出も1話からすれば普通かな。
というかストーリー自体があまりにもステレオタイプで、虎徹の過去話、ヒーローになった動機をあまりにもありきたりに捻りなくやってるから面白くないのかなあ。
作画の方も1話よりは相当落ちるなー。絵もだけど作画自体が簡単リアル絵テイストすぎるっつーか。
思うに、西田さんの作風って日常の細かいところを拾っていく作風だから、演出でメリハリつけて、絵コンテでハッタリ効かせないとつまらなくなるんじゃなかろうか？本人が演出もやったママさんバレーは面白かったけど、怪物くんがつまらなかったのはそこだと思うしー。
まあそれはそれとして、腐女子的なお楽しみはなんででかあった（笑）←そゆこと？
バーナビーなのにバニーちゃん。耳が立っててピョンピョン跳ねるからウサギちゃんねーニヤニヤ（笑）
つかまあオレとしてはこないだも言ったけど桂正和の絵は「カッコイイ！」カテゴリであって萌えカテゴリではないから、そういう意味ではあんまりピンとはこないかな。
てゆーかさ、どうも虎徹がイマイチあんまりオレ好みのオッサン萌えキャラじゃないんだよなー。ああいうオッサンヒーローだともうちょっと痛みがあったほうが好きかも。往壓（＠妖奇士）みたいなね。痛みがあるから弱みがあって、でもオッサンってとこに萌えが来るんだよねー（笑）
むしろバーナビーのあのクールな外見に似合わない子供っぽい喋り方が好きかも。特にCMの喋り方！（本編じゃない〜）ちょっと (*ﾟ∀ﾟ)=3 ﾑｯﾊｰ！
バーナビーっていくつだっけ？あれで実は高校生とかってんなら結構好きなんだけどなー、いやむしろ今回はバーナビーのほうが好きかも！
まあとりあえず、次は面白ければいいなーって感じで。
今回は他のヒーローもあまり動いてなかったしな。もうちょっと先にその辺の世界観の方を見せてほしいなー。今オモシロイと思ってるのはそっちの方だから。他のキャラの素顔も設定だけってことにならないように、早く世界観を固めて、さっさとヒーローじゃない素顔エピをやってくれ。
ああ、そういう意味ではもしかして作り手側としては虎徹とバーナビーのバディもので押したいのかもしれないけど、この作品ってそっちより先に世界観だと思うよ？だって虎徹もバーナビーもキャラが弱いんだもん。特に虎徹な。どの程度「ダメ」なのかがよくわからないよ。
番組的にはタイトルからして、タイガーなのに弱くｔマヌケでダメダメで、バニーなのにクールで強気‥‥ってとこでこのコンビを売りたいんだろうけどｗ
ああ本当にこの展開、タイガータイガーじれったいがー！（＞タイガー＆ドラゴン）
