そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

花ざかりの君たちへ イケメン☆パラダイス 2011 #8,9

http://www.fujitv.co.jp/hanakimi/index.html
■8話 脚本:山上ちはる 演出:松田秀和
■9話 脚本:半澤律子 演出:後藤庸介

うーん、来週見てからにするかなあと思ってたけど、一応佐野とお父さん(鶴見辰吾かよ、なんかデジャブーw)の確執が消えたってとこでキリがいいからちょこっと書いとく。
ながらだったから7話があんまり頭に入らなかったけど。(脚本が山上さんだから‥‥ってこたないよな?←あとで確認したけど←なんで今回Wikiに各話データ載ってないのー?)

まあ佐野とお父さんの話は、オレ、前作のオグリンどうこうっていう話じゃなく、話とそれに見合ったキャスティングとして中村蒼佐野泉ってのが好きだから、この話も蒼くんの演じる佐野の成長として当たり前に良かったです。お父さんとも、弟ともちゃんと和解することが出来て。
そこに知らずに絡んでた瑞希をお節介と思うのも、たとえ今の頑なな佐野じゃなくてもやっぱりなんでお前がっていうくらいに、佐野って瑞希を意識してるし、だからこそのあの距離感ってのも分かるんだよな。たとえ瑞希がはちみつレモンを彼女のように作って持っていったとしてもだw(みんなちょっとはおかしいと思え)
というか、中津の失恋といい、それを慰める萱島といい(萱島もなんとなくこういう話のポジションとしてはこっちのほうが好きだなあ)大変に少女漫画だけど、それは少女漫画だからこそ共感できるんだし。(ヒロインにでなく当て馬くんにってのがあれだけどw)
それでオレはちょっとだいぶながらで録画を見てたってこともあるけど、瑞希が女の子だってのはまだ佐野くらいしか気づいてないんだよな?佐野は気づいてるんだよな、いくら何でも。
まあ薄々気づいてて、瑞希のことを好きだと意識してる佐野はともかく、前作の妄想劇場でのひとりツッコミのない中津の(最初はあった気がしたけど)「瑞希が男でも女でも関係なく、俺は瑞希が好きなんだ!」がなんというか、女の子だってのはうすうす気がついててその上で寮生たちにはホモと思われても構わないから瑞希にアタックしてるんだと思ってたのね。萱島は霊感で感づいてるんだっけ?知ってるんだよね?
そこで、前作にもあってたぶん原作にもあっただろう「寮に女が混じってるぞ!」騒動から、倒れた瑞希を助け起こそうとして「え、瑞希って女なの?」と気がついたような中津ってのはどうなんですかね?
いやなんかさ、オレ中津の告白って、「自分は瑞希を女の子だと確信してるから告白した、他の奴らにどう見られても構わない」っていうとこがなかなかに一途でトキメイたんんだし、フラれたところを萱島が慰めてくれてたのも、わかっててそれでもはっきりと「瑞希が女だ」とは言わない、でも中津は男に男だからという理由で振られたんではなく、普通に女の子の瑞希に失恋したんだ、それを言ったら逆に全てが壊れてしまうから‥‥という高度な脚本なんだと思ってたから、ラスト辺りと予告で普通にがっかりしそうなんだけど。それってどうなの?オレ間違ってるかな?
あ、前作よりはキャラ押しじゃなく普通に話の流れとしてコスプレしたからインパクトは弱かったけど、白ラン・花桜会も出たね。でもやっぱり学園と理事会に対しての花桜会の権威というか生徒会の自治に関しては、そこまででもうすでに学校存続のためのに生徒たちの自主性をってのやってたから、インパクトは弱かったかなあ。出番間違ってる気がする。なんで理事長に謎かけ出されたところで、花桜会の出番だぜ!にしなかったのかしら。
そういやどっかのシーンの後ろのほうで、徳山さんがキレイな二段キックを決めてたとこがイカしてた!兄貴、いやオスカー、カッコイー!