そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

チーム・バチスタ3アリアドネの弾丸#10(終)

http://www.ktv.jp/dangan/index.html
脚本:後藤法子 演出:小松隆志
 
ほらー、やっぱり犯人は井野さん(甲本雅裕)じゃんよー。弁護士もミスリード要員かw
なんだかんだいって、事件は迷走台風のごとく相当うやむやな展開してたと思うけど別にいいや。過程とか真相とかじゃなくて、今その状況が騒がれてないのがおかしいんじゃないの?ってレベルの話だからな(笑)
一応病院内の殺人事件はマスコミに騒がれてたけど、ほんとに毎度毎度、よく東城医大は存続してるよなあ(笑)
まあ今回は白鳥さんとぐっちーがたくさん活躍したからいいか。斑鳩さんを疑ってるってのはともかくとして。ともかくというか斑鳩さんじゃないってことを知ってる視聴者からしたら、あまりにもステレオタイプな疑いのまなざしだし。白鳥ぐっちーコンビ、結構思い込みで捜査してるよね?(^_^;)
宇佐美は普通に真相を究明しようといてるし、その宇佐美を危険だと判断して斑鳩に口封じを指示する警察上層部がどうよって話だけど、一応斑鳩さんのマイ正義は暴走しないで済んだってことかな。だって鑑識時代の斑鳩さんのミスはそこまで責められるもんじゃないよなあ。ミスですらないと思うけど。何をどうしたらあれらが事件だって断定できたのかって話じゃん。疑惑があったってどうせ高校生の娘の遺体なんて、親が解剖させてくれないよ。
というかなんで北山さんが死ななきゃいけなかったのか、結局よくわかんないんだけどさー(^_^;)というかまともに考えられない。別にいいけど。
このドラマが面白かったとこって、なんというかキャラのリアル?な心の動きとか行動だった気がする。
白か黒か、良い人間か悪い人間かという分かりやすさや、このキャラはこういう役どころだからこういう人だとかいう決まったキャラ立てじゃなくて、キャラの役どころは役どころとしてその中でどこに気持ちが振れるかっていう振れ幅を上手く見せてたってとこか。多面性ってのかな。
宇佐美や斑鳩さん、島津先生、笹井先生辺りが、性格は変わってないんだけど最初と最後の気持ちと行動が相当変化してて、やってることや考え方はほとんど180度違う結果になってるんだけど、でもちゃんと一人の人間の行動の結果だと思える描き方だったというか、その見せ方が面白かったなあ。話が突飛だっただけに、ドラマ自体がそこら辺のキャラの描写メインだったってとこかな。
でもってぐっちーが白鳥さんに似てるとか言われててるけど、罪をかぶせて亡き者にするとかいやそれ普通誰でも思うって、藤原さん(笑)って感じだけど、
それより似てると言われて『よかったね、ぐっちーv』って白鳥さんニヤニヤしすぎwww ぐっちーの『がっかりです!』ワラwww
つーか、白鳥さんもぐっちーも、斑鳩さんをおもいっきり疑ってたってこと、すっかり忘れてるだろw
まあ真犯人が井野さんだって、きっかけはどんな理由だろうが快楽殺人だろうが何だろうが、8人も殺してる人間に対して何も言うことはないよな。そしてみんな宇佐美のこと忘れんなよ。早く助けてあげてよー…
あとはまあぐっちーがアリアドネって、どういうこと藤原さん?迷宮を導く女神ですよって、なんかもう藤原さんって実は貴腐人じゃねーの?(笑)そんなちっちゃいこと気にすんなってぐっちーは確かにちっちゃいけどさ!w
とりあえず、斑鳩さんのマイ正義は警察上層部ほどは腐ってなかったってことで、一応いい感じには終わったかな。まあこれから正義の話をっしようって話?
だって結局あんなに反対してたAIを捜査に取り入れるってことになったのは、斑鳩さんは裁かれる罪がないってことだし(当然)、そこら辺黙ってスルーする代わりにウヤムヤのうちに冤罪あれこれのことは隠す必要もなく追求されないなら、今後そういうことがないような捜査法で行きましょうってことだよね。それで丸く収まってんならまあいいですって話だし。だから北山さんは死ぬこたなかったんだよな。
つーか、宇佐美って事実として友野さんを北山さんを殺したことになるよなあ。過去の連続殺人犯を見逃したことは警察の失態としては確かに大きいけど、現役警察官が技師と仲間の刑事の自殺幇助をしたってことのほうが問題じゃね?
まあこのドラマ見てて、とりあえず不審な死は全部AI撮っとけってのはよくわかった。うん。死因究明社会になってください。
これで白鳥ぐっちーコンビともお別れなのかなあ〜寂しいなあ。でも白鳥さんからのプレゼントの腕時計とか、本当にもう白鳥さん、どんだけぐっちーのこと好きなんだ?(笑)
なんだかんだで、めちゃくちゃだけど面白かったな(笑)