そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ラッキーセブン#6

http://www.fujitv.co.jp/lucky-seven/
脚本:野木亜紀子 演出:長瀬国博
 
なんかだんだん話が二次創作テイストになっていってるぞ?
大きな話がなくて登場人物が自分の心情延々語るとか、ドラマを勘違いしすぎ。またいつもの女性脚本家かーってまさにそうだったけど、それにしてもなんというか、お手軽なラジオドラマみたいな話。もしくは小説でいえばキャラメインの短編集みたいな話。予算ないのか、マジで。
なんか、こういう各キャラクターにわざわざ焦点当てたネタを繋げていく話ってのはよくありがちなんだけど、キャラクターはちゃんとした事件話の中で描写して欲しいのことよ。松潤瑛太→大泉だからそういうキャラメインの話を繋げて、最後あたりで所長のお父上の秘密絡みで大きな話になるのかと思ってたらいきなり瑛太の新田が離脱だし、中途半端に駿太郎が知った風に探偵の仕事を語る話って!
つか今回の話はクライマックスに向けての伏線じゃないよね?まだ6話目じゃん?このたったの1クールがどういうつもりなのかさっぱり。これ一応天下のフジの月9だよね?
瑛太もまったく出てないし、アクションすらないし、それで話もつまらないって、マジリタイヤしそう。たぶんこの番外編短篇集みたいな話を面白いと思ってやってるんだろうけど、完全に期待はずれ。
駿太郎が探偵事務所のメンツのことをどう思ったかなんて、この段階ではイラネーヨ。各キャラの事件と絡んでない単なる過去話紹介なんていらねーし。そんなの、続編とか映画でも決まったときの総集編スペシャルででもやってくれよ。というか、完全にそういうネタでしょ。
後半どういう展開にあるのかなー?
せめていなくなった瑛太…じゃねー、新田の動向でもわかればだけど、それ自体がこのドラマの中心と絡んでないだろうと思うとそれもなんつかなあ。それとも最後は所長の線なのかな?どっちも絡んでなかったら逆にびっくりするけど。
せめてドラマとしての中心はちゃんと担保して欲しかった。「かった」ってもう過去形だけど(苦笑)
何がやりたいのかわからないけど、キャストが動いてるのだけ見て楽しめる一般層相手にするなよな。ちゃんとしたドラマやってください。ホント最近の月9はダメすぎる。
あと一応内容にも突っ込んどくけど、いやサイバーっ子の珈琲店の話と元刑事の角野卓造さんの閉じ込め話にはまったく触れたくないです、くだらなくて。そっちじゃなく真壁リュウね。
真壁リュウのシリーズって18年目で7シーズン目なの?どういうシリーズ?しかも18年間ずっと祐希 守(谷原)なの?その上彼が脅されてた内容が高校時代の坊主の写真をばらまくって、本当に意味がわかんない。それ、真壁リュウのイメージでなく祐希 守のイメージだよね?しかも別に恥ずかしい写真でもないよね?何がやりたかったの?もっとマシなエピソード思いつかなかったの?彼はどうしてそんな事で真壁リュウのイメージが壊れるって思ってるの?頭おかしいの?一体この月9はどこに行こうとしてるの?
瑛太が出ないならあんま見る気にもなれんなあ‥‥って気分。出てもアクションしてくれなきゃ意味ないけど。
このドラマ、GANTZ佐藤信介監督が月9に!っていう触れ込みで売りだったよね?キャストも確かにオイシイけど、それは内容あってのことだと思うよ?このキャストが映ってるだけで喜ぶような層なんか狙わなくていいよ。もしかして第二の「SP」狙ったつもりってことはないよねえ、この程度で。
とにかく期待してたせいもあるけど、文句しか出ねえ‥‥!だってつまんないんだもん!