そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

白戸修の事件簿#5,6「タップ」

http://www.tbs.co.jp/shirato-osamu/
脚本:渡辺啓 演出:鈴木浩介
 
ゲストは小島聖志賀廣太郎と、渋江譲二!w
前編をちょこっと見た時に、流されすぎる白戸の対応も大概だと思ったけど、盗聴バスターの冴子さん(小島聖)のやってることがあまりに霊感商法的で話がご都合過ぎて耐えられなかったんで視聴意欲が大幅に減退して中断してたよ‥‥(その間に最終回になってしまったが)
つか、この話酷くね?内容もだけど脚本も。
ストーカー被害者の由美さんが黒崎の友達なら、なんで彼にストーカー被害を相談した‥‥っていう話にしなかったんだろ?
そのせいで白戸のいつもの巻き込まれ型展開も、冴子さんがあまりにも電波女すぎるし、白戸がそもそもしっかりしろよ就職したいんだろ?としか思えないというか、はっきり言えばバカじゃねーのとしか思えないし。
とにかく冴子さんの、勝手にいきなり盗聴器見つけて見知らぬ女性の部屋に盗聴されてますと押しかけることの電波さ加減が許容範囲越えたよ。頭おかしいだろ?
後編は一応解決編で一連の事件?の犯人は実は由美さんで、こういう理由でしたーと言われても、どうもなんだかよくわからなかったんですけど。いややってることはわかるんだけどー、お話として無理くりすぎるというか。
なんとなくのイメージだけど、こういうユルめの推理&事件ドラマで人死にを出すなら、もうちょっとなんというかリアリティある理由にして欲しいかも。1話目でも人死んでたし殺人だったけど、今回のはネタレベルというか、発想自体がありえないだろっていうレベルかなあ。これ、プロの作家の作品なんだよね?
まあとにかく面倒くさいって言っちゃなんだけど、感想書くまでもなくつまらなかったです。推理ありきで無理やり事件をでっち上げたレベル。
由美さんのやってることにも共感できないし、それに協力する管理人もどうかと思うし、それがまったくの他人でたまたま知り合ったレベルの人ならともかく黒崎の知り合いってのがまたご都合すぎて微妙な気持ちになるよ。もちろん冴子さんのやってることは単なる正義厨です。子供もいるようないい大人なんだから、自警団はやめようよ‥‥