そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

タイムスクープハンター シーズン4 #8「特命記者 美人を探せ!(明治時代)」

http://www.nhk.or.jp/timescoop/
脚本・演出:中尾浩之
 
なんか突っ込みどころが多すぎて‥‥(苦笑)
これは美人コンテスト(写真限定)のドキュメンタリーのように見えて、実は全然違うネタやりたいんじゃないか?(笑)
この手の美人比べをするというのが、当時の真っ当な女性にとって「はしたないことだ」というのは予想してたから応募者がいないってのはよく分かるんだ。しかも埼玉だろ?
でもこの時代でもイメクラちっくな遊女の女学生コスプレが流行ってたとか、紹介用看板写真を修正してクレームとか、人の美的感覚は好き好きだとか、むしろ写真館のご主人(イケメン)は今でいうアイドル専門カメラマンかよ!wとか、どこに突っ込んでいいのやら(笑)
いろんな意味で展開にドキドキした。むしろ今シーズンこれまでで大ウケ爆笑ネタの初鰹やカッパよりも笑ったよw(オナラと辻番は別枠イイ話ネタ)
なんというか、ものすごく予想のはるか斜め上を行き過ぎてるよ!想像もしてなかった(笑)

簡単にいうと、新聞社が地元の美人さん写真を募集したのに集まったのは若干田舎娘系のだんご屋の娘、カメさんの写真一枚で、これじゃ編集長のOKが出ないと慌てた記者の青山が何とか美人を探そうとしたが上手く行かず、カメさんの写真を修正して見せたら修正はダメと言われ、元写真を出したら美人じゃないかということでOK出ちゃったけど、そもそも編集長の美的感覚がおかしくて結局武蔵時報はコンテストを辞退…というオチ。何じゃそら?だよ(笑)
だいたい編集長は自分でも「人の好みは好き好き」って言ってるのに、どうして他の人が却下するカメさんを「美人だ」とゴリ押ししたのか?
なんかもう容易に想像が付くよ。編集長があのカメさんの写真を美人だろうといって先方さんに見せ、これのどこが美人だなんだ!?と言われ、わしが美人という写真に何の文句があるのかー!と大げんかになる顛末が(笑)
あの記者の彼はその後無事だったんだろか。あの写真屋のご主人は協力した分の報酬をもらえたんだろか?撮ったけど無駄になっちゃった女学生の分とか。報酬、もらえてたとしても記者・青山の自腹のような気がするけど(笑)
そしてやっぱり一番の突っ込みどころは、あのやたら軽いノリの写真館のご主人だよなあ(笑)あれは確かに美人に撮ってくれそうだがw
結構なイケメンで美人が好きだと言いながら、奥さんはどうしてぶーちゃんなの?(失敬)
しかも軽い、軽いよ!いくら自分で撮った写真だといっても、記者が選んだ写真を「それは玄人」とあっさり選別するその言い方がw
先週チョンマゲ禁止ネタやっていながら、ご主人チョンマゲ‥‥いや、単なるロンゲマゲ?なにそれオシャレでやってるの?(笑)
しかしポーズつけたりや濃いメイクは‥‥と思ったけど、メイクはたぶんモノクロだからメリハリが付くような写真用メイクなんだろなー。それにしたって、島田にボーダーな囚人水着で帯ってないだろよ‥‥どういう美的感覚なんだ?
てか、まさにあれって単なる写真館の写真というよりグラビア撮影ノリじゃん(笑)
なんというか、修正といいグラビアといい女学生コスプレといい、今とまったく同じやんか(笑)100年も前からまったく変わってないよ!日本人!(笑)
ただ写真屋のご主人の仕事に対するプロ意識はスゲェ。修正写真の妥協のなさとか仕上がりとか、燃えてるゴミ箱から写真を拾い出そうとするその責任感。スバラシイね!(笑)だから報酬はちゃんともらうべしw

ああそうだ、記者さんが最初に尋ねた心当たりのマドンナさん。たぶんそうだと思ったけど、結婚決まって婚約者の手前コンテストに参加するわけにはいかない‥‥ってのはともかく、結婚の話聞いた途端の青山のあのあまりにもガッカリした様子が‥‥(笑)
受け答えがいきなり心ここにあらずで上の空になってるのが見え見えすぎ!(爆笑)話ほとんど聞いてないよなあ(笑)
なんか今回は記者さんといい編集長といい写真屋のご主人といい、妙にキャラが立ってておかしかった!(笑)今回は役者さんグッジョブすぎるw
武蔵時報は結局辞退したけど、本物のコンテスト上位入賞者は確かに美人揃いだなあ。しかも優勝者のお嬢さんは学習院かよw 結局そういうことかw(女学生好きだなw)