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脚本：大川俊道 演出：吉田秋生
クライマックス間近で、やっと今回のシリーズの本題に入ってきた感じ。
しかし最初の事件概要の説明あたりで話が複雑すぎて「？？？」になりかけた（苦笑）相変わらずこのドラマは集中を強いるなあｗ
まあ複雑だと思ったけど実際のところ、特捜が対テロ組織用の人選だった‥‥ということがわかったってことだけど。今時点で安積だけは「木曜日の子供」とは関係ないんだけど、そこはどうなんだろ。
複雑なのは、そのテロ組織をずっと追いかけてる公安より早く川口刑事部長が押さえたい、そのために個人的に特捜を作ったその理由が問題だということかなあ。川口刑事部長がいい人なのかそうでないのかもわからないから、安積が翻弄されて迷ってるというのが全体的にすっきりしないってのもあるし。
それにしたって、その肝心の容疑者M・三神雅也を目撃したという尾崎はともかく、沙緒里担当の亜希子（井上和香）との関係は過去彼だったかもしれない‥‥というあやふやさ。「だったかも」ってなんだよｗ
小池担当の町村（内野謙太）は三神の元同級生、だけどこっちも連絡を取ってるかもしれないという不確かさ。なんだよ「かも知れない」って（^_^;）
しかも小池自身がその肝心の三神とも同級生だったって、そこは微妙すぎる設定じゃないか？なんで三神を覚えてないって話のような‥‥まあそういうことあるだろうけどさ。ただ話としてものすごい綱渡り感（^_^;）
まあそこら辺からして、川口部長のそもそもの動機が信用出来ないのではと思わせといて、テロ組織の一員と親しげな写真とか、つーか、そんな写真をあの見えるところに飾っとくってのもオカシイじゃんという、全体に「？？？」で未だ意図が見えない話のような。
うん、そういうよくわかんなさだったんだよな。
まあそこら辺は次回に続くとして、ちょっと今回の安積の行動も納得出来ないところはあるというか、部下を危険に晒したくないという主張が強すぎてやっぱり違和感。
今回の話、優先順位が一番高いのはなんなんだろう？とりあえず、書いてて自分の中ではなんか変だなーと思うところは整理されたんでよし。このブログの趣旨はそこだよｗ
