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脚本：中島かずき 監督：坂本浩一
『俺たちはダチだ‥‥ずっと、ずっと‥‥』
最終回のラス前でいろんな秘密が明かされたのに、こんなにもドキドキもワクワクもハラハラもしないなんて。Wのほうがまだハラハラしたような気がするぞ？
そして賢吾さんはコアから生まれたコアタロスで月に帰るかぐや姫なんですね？
いいけど友子ちゃんがかぐや姫なんていうから月に帰るじゃねーだろよ、賢吾さんは宇宙のどこかに帰るんであって、お前らが今いるところが月だよ‥‥と思ったけど、見返したら宇宙って言ってましたｗ 『宇宙に帰るなんて、まるでかぐや姫みたい‥‥』だったよ。ツイッターでうっかりそう突っ込んじゃった、失敬失敬ｗ どっちにしてもかぐや姫呼ばわりって、賢吾さんは最後までヒロインかよｗ
まあ襲われても外壁にヒビも入らないように襲ってくれる立神の優しさよｗ そりゃ月にいるんだってこと忘れるよなあー‥‥って一歩外は宇宙だよ！つか、校長が裏切ってなかったんだから、当然ラビットハッチも知られてると思えよ。こいつらホントのんびりしてるよなー。
いいけど立神の過去エピはチラッとだけきたけど、あんなもんなの？なんであれで我望に心酔するの？わけがわからない。コテンパンにされたんならともかく、大いなる力を与えられたことで命捧げるっておかしいだろ。速水校長もこの分じゃ似たようなことだろうけど、何で我望を信用してるのかさっぱり。というかそもそも教師だったの？私立って民間人校長良かったんだっけ？それともみなさんスイッチャーになった時点でなんかいろいろ宇宙的視点で物事が見られるようになるんだろか？謎すぎる。
謎といえばこれ、我望理事長がなんでプレゼンターに選ばれたのかって、全然わかんないんですけど。いやマジで。
というか、プレゼンターがサンプルとして望んでるのは自称だけど賢吾さんだよね。我望理事長、実は 選 ば れ て な か っ た ってこと？どゆこと？今までの前提が覆ってるんですけど？
わかんないといえばコアスイッチがゲートの邪魔をするってのもよくわかんないんだよね。賢吾さんはコアスイッチから生まれたコアチャイルドで、体にコアスイッチを宿してたからサンプルとして宇宙へ帰る（行くじゃなく）というのはわかる。だけど、理事長が言うコアスイッチがあるせいで宇宙へいけないって逆じゃね？
普通に考えて前回ダークネビュラのゲートが開いたのはそこに賢吾＝コアスイッチがいたからなんじゃないかなあ‥‥と。理事長は何をしてプレゼンターに選ばれて宇宙へ行く資格を得たって思い込んだの？それともそのコアスイッチの研究成果自体が間違ってたっていうオチなの？何が何やら。
でもって地球人としてのサンプルというなら、弦太朗が転校してくるまでの賢吾さんのクールっぷりというか非コミュっぷりは、プレゼンターにとっても何のサンプルにもならなかったんじゃないのかなと思ったり。
あと歌星パパは結婚してたの？してる風には見えないけど。いきなり赤ん坊預けられた親戚は一体どう思ったんだろ？隠し子？宇宙規模の隠し子？
そしてコアチャイを託されたヴァルゴが、その翌日結局歌星パパを殺すって、意味分かんない。←コメ欄参照、歌星パパを殺したあと改心した江本教授がコアチャイ確保だった 彼の中でどういう転回があったの？何がどうなったの？←それでもやっぱりわかりませんよ‥‥
まあどっちにしてもこんな最後の最後でプレゼンターだの、目的は人類の進化（しかも自分一人）だとかだけならまだしも、また、またですよ？番組的に相棒が人間じゃなかったとかみんなとの別れとか、何回目だ。
そもそもこの話って、結局弦太朗がフォーゼになることの意味、弦太朗じゃなきゃダメだっていう理由ってなかったってことだよね。ナニソレ‥‥みたいな。
うーん、どう考えてもそれって仮面ライダーとしてつまんないと思うんだよなあ。学園モノで仮面ライダーという事でのこの展開、このプロットの何が面白いと思ったんですか塚田さん。弦太朗にとって大事なのは「ダチ」であって、宇宙じゃないし、そう考えると宇宙ネタも上手く生かされてたとは思えないし。
弦太朗と賢吾とユウキの別れにしても、もう何を言ってるのか理解できないんですが‥‥つまり結局賢吾がサンプルとしての運命を受け入れてその務めを果たすってことを弦太朗がダチとして応援するってことはわかるけど、それが何？という。いやだから、その先の何かをだなあ〜‥‥
まあ少なくとも賢吾の「辛すぎる」云々の告白ででなんとなく気持ちは伝わった。高橋くんさすが上手い。でもその根拠とか裏付けの展開がなかったのが返す返すも惜しまれる。
最後は賢吾に会うためにじゃあ宇宙へ行こうって話になるのかなあ、でも弦太朗は宇宙は興味ないんだよな。弦太朗もユウキも宇宙飛行士になれることはないよな（成績的に）←現実すぎｗ まさかとは思うけど次回賢吾が残りましたって話になったら、宇宙へ行こうって動機もなくなるけどそれはまさかないよなあ？いくら冬のMOVIE大戦には賢吾さんもいなきゃいけないにしても。ｗ
あと弦太朗ってああいう抱擁キャラだっけ？唐突だし分り易すぎてなんか見てて恥ずかしかったよ。何のサービス？腐女子サービス？
あーほんとに最後がこういう展開なら何でもっと賢吾の話とか突っ込んでやんなかったのかなあ。いくらライダー部の人数多いにしても、賢吾さん＠高橋龍輝が結構上手かっただけに出番が殆どなかったってのが残念でしょうがありません。一応あの中でもメインキャラだよね？
流星くん＠吉沢亮は上手かったけど、福士くんはそもそも弦太朗がほとんど掘り下げられてないから結局あんまり成長しなかったっぽいし、キャラに中身が無いんだから仕方ないけど勿体無いことよ。せっかくの主役だったのに。
ところで冒頭の男の子、1969年7月19日にあのくらいの年頃って、誰？まさか我望理事長なのかな？あれ星の声を聞いたってことだよな‥‥だとやっぱ我望か。
次回どんな最終回何だか。
予告。
うーんそもそも、我望がダークネビュラのゲートを開いたらプレゼンターに会いにいけるの？その資格はあるの？というかだから、ひょっとしたらオレの気のせいかもしれないけど、そのことによる人類の危機がまったく説明も描写もされてない気がするんですけど‥‥人類には何が起こるの？さっぱりわかんないよ。
