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「夏のふしぎ!? おばあちゃんのたからもの」脚本:成田良美 演出:境宗久 作画:稲上晃
ウルフルンさんはそんなとこでプライドなんか気にせずにエサを貰えばいいのに‥‥武士は食わねど高楊枝か?お前武士か?w
そしておばあちゃんの宝物は何だったんだ?豊かな自然‥‥ではないんだよな。むしろあのおばあちゃん、「見える人」だから山の妖怪とか怪物ってことだよなあ。そりゃあの土地から離れられんよなー。さすがみゆきのおばあちゃん(笑)キャンディがぬいぐるみじゃないって最初からわかってたし。
てかさ、おばあちゃん子みたいなみゆきは、今まで夏休みごとにやってきてたと思うんだけど、そういうものにはまったく気が付かなかったのかなあ?きっとおばあちゃんにはおばあちゃんで何か物語があるんだろなー。和ものだからメルヘンランドは関係無さそうだけど、あの里山がおばあちゃんからしたら日本のメルヘンランドだよきっと。むしろおばあちゃんがロイヤルクイーンw
だってバッドエナジー攻撃を受けても絶望しないってすごくね?夏だし、あそこでいきなり戦時中の悲惨な体験とか語られても困るけどさ。超越しすぎ。絶望しなければバッドエナジーを吸い取られることもないってことか。そこら辺は突き詰めて深く突っ込む必要はないかなあ?
単なる田舎へ遊びに行ったってんじゃなく何気に三世代同居的なネタを入れてくるとかやたら現実的な話をやりつつ、それと里山(というよりもっと山奥の田舎?)の自然や民俗的なネタとかと絡めてるのが面白かったけど、でもやっぱプリキュアが出てくると良くも悪くもいつも通りだなあ(^_^;)
せっかくバッドエナジーが回収できないというイレギュラーな話だったんだし、ここはもうちょっと不思議展開でもいいような気も。ウルフルンさん賑やかしにしかなってないし‥‥ってか、バッドエンド王国の人たちを巻き込むような展開はしないんかなー。
カッパらしきものや山の天狗らしきものが加勢をしてくれたのはともかく、よく考えたらプリキュアの活躍があの山の自然にお礼を言われるようなことはしてないんだけど。(むしろ迷惑かけてない?)
マジョリーナやウルフルンが人に親切にされても毎回突っぱねて、そこでギャグオチ的にでも落とさないことはちょっとお話的に気にはなるかなあ。エサにも釣られないし。マジョリーナは幸せに気づかない捻くれ属性、ウルフルンは素直になれない、甘えられない捻くれ属性。アカオーニは何だろ、とにかく何かしらひねくれてるにしても、もう少し歩み寄りが見たいところ。ピエーロ様がどういうものなのかわからないだけにちょっと気になる。
しかしおばあちゃん、あの大きい家を独りでって結構大変そう。畑もあるしなあ。みゆきは一泊じゃなく1週間くらいいたんだろか?(普通それくらいいるぞ)
ああいうとこにずっと住んでて、しかも隣近所とそれなり交流があるんなら今更都会に行くってのはないだろな。心配だってのはそりゃそうだろうけど、おばあちゃん的には都会の星空家に住むことのほうがストレス溜まりそう。(どうでもいいけどそういえばあの街に事情があって引っ越してきたみゆきんちが一軒家なんだけど、そこら辺どうなってんだろ)
というか逆に言えばみゆきのお父さんはあそこで生まれ育ったはずなのに、普通に都会ぐらししてる‥‥ってのも寂しいもんやね。今回は子供らだけ遊びに行ってるけど、普通心配だって言うなら家族で様子見に行かないか?そこはちょっと納得できんなー。お父さん何してる人だっけ?
暑さにうだって髪の毛(というかたてがみ?)を刈りこんでこざっぱり妄想のウルフルンはちょっと中居くんに似ているような(笑)