そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨」R18+版

http://www.berserkfilm.com/index.php
監督:窪岡俊之 脚本:大河内一楼

 
一応前作の感想→http://d.hatena.ne.jp/korohiti/20120627/p2
見るのは当然バルトのレイトでやってるR18+版方ですよ!
21時半からの上映なのに思った以上に人いっぱい。思った以上に客層もいろいろ。
今回分のエピソードとしては入りも終わりも予想通りだったんで、概ね満足。
ほぼ原作どおりに再現されてたと思うけど、思ったより蝕のシーンは短かったように感じたな。そこだけ時計見てたけど30分くらいかな?短くはないけど体感的にあっという間な感じというか。まあたぶん、モノクロの漫画のほうが情報量が多いからだと思うけど。
 ※一応原作をざっくり確認したけど、グリフィスの描写はそこそこあるけど、逃げたグリフィスを追うガッツやキャスカの心情がほぼカットされてるからちょっと物足りないのかもね。あとキャスカが色々されるとこも相当削ってるから、エロ分及びあのシーンの悲劇性が薄れてるのかも。
一応公式の断り書きがこれ→http://www.berserkfilm.com/news/?p=1135
R15+版は多分見ることないと思うからどれくらい違うのかわかんないけど、R18+指定自体はポルノかどうかってよりたぶんレイプシーンで引っかかってるんだと思うけどどうかな?ガッツとキャスカのそういうシーンは、まあちょっとギリギリなカットがひとつあったけど(笑)、たぶん引掛からないんじゃないかって気はする。
あとエロさでいったら、原作5割増しくらいな前回のグリフィスとお姫様のシーンのほうがエロかったと思いますよ。あれでR指定引っかからないんだから、たぶん今回引っかかったのは蝕のシーンのほうだと思うな。
とにかく蝕に入るシーンからが圧巻でした。ビジュアルイメージとしては完璧かと。原作通りというより原作以上。細かくグロさ倍増。
あと原作のほうが凄みはあったとは思うけど、ガッツが腕をぶっちぎるところはアニメのほうが実感的だった。もう痛そすぎる><
戦とかがない分迫力あったのは、グリフィスを奪還した鷹の団を追うミッドランド正規軍のシーンかな。ああいうのってもう手描きアニメでは無理なんだろうなあ(^_^;)戦シーンと同じく3DCGの威力発揮なシーンでした。
ちょっとだけいうことがあるなら、髑髏王の声が大塚明夫で、さすがにもうアッキーはいいよ‥‥(^_^;)と思っちゃったというか。イメージ的にももうちょっと人間離れしてて重々しい人が良かったなあ。加工してても良かったくらい。ゾッドと比べるとバランスが‥‥ってのもあるし、とにかく大塚さんだともうそういう人にしかならんもんなあ。”人間なら”いいけど人外の声のイメージじゃないと思うなあ(あくまでも個人的感想)
あとエンドタイトルの後に、イメージ的にガッツの旅立ちのシーンがあるんで最後まで見るべしかと。 
 
パンフ追記。
パンフ見たら最後のページに、これに関わった作画・美術・CGI等々のスタッフさんたち50人以上の一言コメントがあるのが珍しいなあと思ったけど、結構見どころやなんかの大事なこと言ってたんでぜひチェックを。
あとパンフ読んで思い出したけど、蝕の時のお経、そこでお経か!と軽く驚いたことを思い出したよw
 
バルト9のオアゾのコラボカフェは2/15までらしいよ。→http://t-joy.net/berupage.pdf
 
ドリンクは覇王の卵の方。うす甘い爽やかアイスティー。カフェのテーブルは蝕の人面絵。スマホの待受けにしちゃったw
よろしければ待ち受け用に ( ・∀・)つドゾー