そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

最高の離婚#6

http://www.fujitv.co.jp/saikouno_rikon/
脚本:坂元裕二 演出:加藤裕将
 
諒と灯里の冷戦状態を何とかしようと思って家に連れてきたはいいけど、ますますドツボにはまって、光生以外の3人それぞれが好き勝手いって、あげく「男が子供だから」だとか「妻って結局、鬼嫁になるか泣く嫁になるかの2択しかないんだよ」とか、しまいには「夫婦って茶番だ」とか言い始めて、そのドツボの状態からどう話を終わらせるんだろと思ってたら、あの場で一番阻害されてる光生の「そんなんじゃ、ファンキーでモンキーなファミリーズになれないよ!」という叫び。
爆笑!!!!(笑)
あの3人のポカーン具合も爆笑(笑)何言ってるのかわかってるけど、今ここでそれを言う?な結夏と、本当に何言ってんだろっていう顔の諒と灯里がwwwww
光生の言いたいことは分かる。淳之介みたいな、単純で楽しそうでハッピーな感じがいいって言いたかったんだよな(笑)それがファンキーモンキーファミリーズかよ!w
いや〜笑ったw
 
つーか相変わらずあの女どもの言いようには共感出来ませんよ。
もしかしたら世の奥さんたちはあれに共感すんのか?する人もいるんだろうけど、なんで鬼嫁と泣く嫁の二択なんだよ。お前らだけだよ。
当たり前の正論を言うことがバカみたいに思えるってのはそりゃわかるよ。「大人だと思ってる相手に対して」わかりきったことを言わなきゃいけないのがバカみたいに思えるんだよな。
そして「男が子供だから」というけど、これ、自分に向かってる灯里と、相手を攻撃してる結夏とじゃ根本的なとこが違うから。
それが泣く嫁な灯里と鬼嫁の結夏ってことだろうけど、そもそも相手を「大人なのに」となじってる灯里と「子供だから」とバカにしてる結夏はベクトルとしては同じで、つまりワガママなんだよな。自分の要求だけを通したいの。でも、それは「夫婦」じゃないと思うんだよ。上手くやってる夫婦はそんなことわかってるから上手くいってんだよ。たぶんね。
というかね、本当に灯里みたいな女、嫌いなんだよ。嫌いっつーか超苦手。ああいう理屈じゃないタイプ。考えてることわかりすぎて無理。
でも諒のことはなんだかんだいって上手くいくんじゃないかと思ってたんだけどなあ。まさかここまでエキセントリックだったとは。本当に好きだったんだろうけど、でも結局期待して裏切られた分、光生の時より酷いよね。拒絶の仕方が。
結夏ってあれでも、光生のことをうるさい思ってても拒絶はしてないんだよね。でも灯里って、自分の素を相手に見せた時点でダメなんだな。
そんな嫌な自分が許せないってことが、全部そうさせた相手のせいになって、頑なに拒否して拒絶して関わりたくないになるタイプというか。期待した自分がバカみたいで、だから自己嫌悪ってことか。たぶんもう記憶から消したいハズだよね。知り合いでこういうタイプいたからわかるよ、ホントめんどくせーよな。
ああでも今回もまた安易に共感しようとした結夏に、そうじゃないって言ったのはプチスッキリ。ホント結夏って考えてることが低レベルだよなあ。たぶん淳之介とは上手く行かねーと思う。淳之介はもっと別の、とてもいい意味で彼と同じレベルの単純で若くて可愛い子と付き合った方がいいと思うよ。
淳之介は本当に素直ないい子だよなあ(笑)光生も出来ればああいうふうに生きたいんだろうな。彼のことだから「まあ僕には出来ませんけどねっ」とか嫌味な感じで言いそうだけどw
光生の、あの3人で鍋してる時にいちいち「はっ」っていう言い方おかしすぎる。ツッコミ入れるなら心の中にしとけよ光生wwwwwそして餃子と蛹の話、言い逃げwww(爆笑)瑛太最高だなーw
 
そうそう、諒のトラウマ?もわかったね。というかあれ、トラウマなの?
好きな子に自分を否定された、自分じゃダメだと言われたことが彼の人格形成に大いに影を落とした‥‥って感じだけど、そもそも女の子以外に自分を判断する基準がないのかなあ?だって結局それで美大に入ったってビックリだよ。オレが明希さんでも同じ事いうわ。というかその潮見さんがおかしいよね、まだ16歳なのに。そんな女に振り回されて今の諒が出来上がったというのがとても諒っぽい。良くも悪くも諒っぽいし、綾野剛のキャラっぽい(笑)もう綾野剛以外ありえないキャスティングw
どっちにしても、たぶんその時潮見さんと結婚してても幸せにはなれないよね。
だってそんな、女の要求だけ聞いてる男なんて嫌に決まってるよ。だから潮見さんは諒じゃダメだったんだと思うよ?
なんか諒って、結婚命のダメでくだらない女みたいだね、相手の要求を満たすことが幸せだと思ってるって。つまんない人間だよなあ。確かに端から思われてるほど自由で楽しい人じゃないね。
というか、灯里が諒を拒絶する理由は理屈じゃないとして、謝る諒を受け入れられなかったのは、結局諒が本当の灯里のことを見てなかったからじゃないかなあ。なんでも言うことを聞いてくれて優しいけど、本当の自分には気が付いてくれてなくて、だから灯里はいつまでたってもそういうエキセントリックで激しい自分を受け入れられない、自己評価がどんどん低くなっていくから自分でもたまらない‥‥ってことじゃなかろうか。
だって諒って、自分が頼みたかったわけでもないハンバーグ&エビフライを自分のオーダーとして勝手にキャンセルしちゃうような人間だぜ?自分のことも人のことも一緒くただよな(笑)オレはビックリしたよ、それありえねーよ(笑)
浮気相手の明希さんは諒のことを「幸せがこわい人だ」って言ってて、それはある意味当たってると思うけど、諒はつまり「置いていかれた子供」なんだよね。
灯里は置いていかれた子供である諒に「大人であること」を望んで、結夏は「大人ぶって相手をリードしたいけど考えすぎて上手くいかない」光生に子供だっていってるというか。ミスマッチ?
ああそうそう、忘れるとこだった。朝の話。
確かにジョギングしたくらいでおかしいとからしくないとか言われるのはウザイけど、そもそも証人を頼んでおきながら何の連絡もせず、理由も説明しないでシカトしてる灯里が光生をなじるのは見当違いだと思うんだけどな。ってか、まず謝れよ(^_^;)
あ、毎回ちょっとずつ変わってるエンディングが今回はかなり変わったね。歌のアレンジも変わったし。