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脚本：山本むつみ 演出：佐々木善春
白虎隊出陣はイコール殿様・容保の出陣なんだけど、ここはむしろ白虎隊押しなのか。しかしその白虎隊は本当に出陣したところまで。
それよりも、やっと八重さん覚醒、ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
とうとうこの時が‥‥放送開始から半年余り、国事に関わることをするでもなく、当時の日本の状況も情勢もほぼ知らず、会津でただただ京に出向中の身内の心配をしつつ、これからは銃の時代だということで腕前を磨いてきた、ただ銃が好きだというだけの会津の普通のおなごの八重さんが、いきなり歴史の表舞台にデビューするこの時が！
なんだかずっと、隣家の勇ましいお嬢さんを見守ってるような半年だったんで、最後の最後で八重さんが男装で銃持って出てきた時、思った以上に高まった！衣装のせいもあって、八重さんメチャカッコよかったよ！ (*ﾟ∀ﾟ)=3 ﾑｯﾊｰ
照姫様を守る薙刀隊を作った竹子さんたちもカッコイイんだけど、その彼女らとは明らかに一線を画すのはなんでかなーと思ったけど、やっぱり戦う意志なのかなあ。それは主に人殺しの道具である銃を子供の頃から間近に見て、良くも悪くもそれを使う機会を願ってたからってことなんだけど。てか銃を使う機会って戦争以外にないんだけど。たぶんそこは実感としてはわかってないんだと思うんだけど。
まあそこら辺も、最初に会った時に銃を否定した竹子さんとの対比で描くとか、ちょっと気が利いてると思った。竹子さんは銃を否定してたけど、この期に及んでは八重が薙刀じゃなく銃を取るのはわかってるし、それは国を守るってことではあるけど、それ以上に簡単に「人を殺す」ってことなはずなんだけどさ。
でも「戦に出かける」でなく、なし崩しに「城を守る戦い」ってことになったらそれは正義だからなあ。二本松の子たちの敗走をみても、それでも戦の現実をわかってないんだとしたら、それこそいい意味で「馬鹿」なんだと思うけど。馬鹿が悪かったら「純粋」？
そこら辺からして実際わかってて戦を仕掛けてる西郷たちや、それを止めようとしてる覚馬たちと比べても、単なる田舎のおなごの八重さんがまったくわかってないのは確かなんだけど、だからこそ純粋で、だから「正義」なんだろうなあ。
少なくともこのドラマで八重さんがそういうことを実感してる部分ってないよね。そういうところに気が回らない分「正しい」んだよな。そこが戦の実体をわかってるだろう賢い竹子さんとは違うとこかもね。
とにかく八重さんに関しては、そういう純粋馬鹿なりの正義感と、正確な射撃＆最新式の銃で官軍の脅威になって欲しいとは思う。いいか悪いかは置いといて。会津にとって良かったのかどうかはもっと上が考えることであって、八重さんが考えることじゃないし。
あの今の本土決戦な会津の状況考えると相当怖いことになってるから、なんかもう今回から次回にかけてとか、この半年分の会津への思い入れがあるしちょっと心穏やかではいられません (>_<)
あ、歴史的にはどうなのか知らないから言うけど、今度は容保公が後の祭りにならないよう采配を振るってくれれば。白虎隊はもう仕方ないんだろうとは思うけど‥‥どうなんだ？
官軍に押されてる会津軍もだけど、同行してる新選組の皆さん、会津に共感する斎藤一が本隊と離脱。これもちょっと会津に肩入れしてるんで、時尾さんのことはともかくなんか気持分かる感じだったんで‥‥(´；ω；｀)ｳｯ… 土方さんは函館まで頑張ってイキロ！どうなるのかは知ってるけど‥‥(´；ω；｀)
覚馬さんはなんとか助かったみたいで良し。これを見るに、西郷さんはちゃんと全体図が見えてるよな。つかまあ会津に私怨があるのは長州で、私怨で戦争を始めて私怨のまま会津を攻め滅ぼそうとしてることを隠そうともしてないのが憎たらしいです。というか東北全滅させてどうするつもりだったんだろう‥‥？
土佐の板垣退助はなんでそんなにイケイケなのかがよくわかりません。なんでですか？なんか土佐に得になることでも？
あと頼母さんだよ、登城は許されたものの女系一家頼母さんちの顛末を考えるになんともかんとも‥‥(´；ω；｀)ｳｯ…
一応歴史秘話ヒストリアとお正月特番白虎隊ドラマ（途中しか録れてなかったけど）は見ました。タイトルで白虎隊と言いながらメインは北大路欣也さんの西郷頼母が主人公のドラマだったけど、まあ頼母さんのことは大体把握。
そんなわけで白虎隊のことは常識的範囲でしかわからないまま、次回、白虎隊の最後を。うう‥‥(´；ω；｀)ｳｯ…
前回から大蔵さんの弟で出てる勝地カッコエエなあ。勝地は本当になんでも出来るよな。
公式に特報動画が来てたよ。スナイパー八重さん、カッコイイ！
でもオレ、すでにこの動画だけで泣ける‥‥(´；ω；｀)
