そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

今期のアニメ、終わった分

進撃の巨人はまだ見てるし、HUNTERXHUNTERも目が離せません (>_<)
ヤマト2199は劇場でガッツリ見てるんで、TVのは流し見くらい。さすがにちゃんと見るほどの余裕はないので‥‥ あ、宇宙兄弟もいま相当退屈だなあと思いつつ見てるよ。
とりあえずいろいろ終わってちょい寂しくはなったかな。でもMXのウラシマンとスペースコブラは見てるんだw
こないだのクラッシャージョウといい、あの時代のアニメのほうがやっぱり面白いと感じてしまうよ。ちょうどいいんだよな、ちょうど。そしてきっちり作られてるよ。(ウラシマンは時々話があまりにもアレだけどw)
 

翠星のガルガンティア」〜#13(終)

http://gargantia.jp/
監督:村田和也 脚本・シリーズ構成:虚淵玄 キャラデザイン:鳴子ハナハル
 
最後のストライカーVSチェインバーのメカアクションはカッコイイし、なんとなく盛り上がって面白かったからいいかな。チェインバーは2013年のナイト2000ですよ!(ナイトライダーにそこまで思い入れはないんだけど)
とにかく最後は支援啓発メカとしての筋を通してレド以上の判断をしたチェインバーがカッコよすぎる…! そして泣く。・゚・(ノД`)・゚・。
謎と展開としては、中盤でヒディアーズの謎と正体にえええーっ!?と思わされて、でももっとなんかありそうだと思ってたのに結局レドが人類銀河同盟の戦いに疑問を抱くためのネタだったんだなあと思うと、これ以上世界は広がらんのかなーとは思ったんで、まあこんなもんかなと。
ちょっと驚愕の展開だったし、面白い設定だったけど、ぶっちゃけレドをどうするのかが物語の主題である以上、一番の謎がああいうふうに解明されたらこういう話でしか終わりようはないよな。チェインバーはいてくれても良かったと思うけど。・゚・(ノД`)・゚・。
よく考えなくても結局ヒディアーズの秘密ってあんまり本筋には関係なかったし、あくまでレドの意識改革用のギミックかなあ。どっちにしてもレドが自立するという物語だったわけだから、これはこれで。こういうの嫌いじゃないし。
中佐のストライカーが人類支援”啓蒙”レギュレーションシステムで、チェインバーは支援”啓発”インターフェイスシステムという違いから、パイロットの状態を判断してストライカーは「神」になったってわけだけど、それって基本的には中佐がそれを望んだってことだよね。まあストライカーが過剰にそれを代行し過ぎちゃったのかもしれんけど。
まああの未開の地球でそれが最善だと思っただけで、そういう神話・伝説も悪くはないと思うし、前にレドも神になろうと思えばなれたはずだっていってた気がするから、単純に元の階級や立場上の考え方の問題でしかなく、そうすっと若いレドが地球に馴染むことを選んだのも必然だろうと。(しかも女の子に告白されちゃあね!w)
つーか、全体的には思考停止イクナイ!って話だったのかなあ。最後の宗教がかってる船団や、中佐のストライカーが神になろうとしたこととか考えても。「しっかり生きる」ってことは思考停止してちゃダメだもんね。
中佐が出てくること自体は考えてはなかったけど意外ではなかったし、でもその辺でかなりバタバタ話が進んだのはちょっと勿体無かったかも。もう少し尺があっても‥‥と思わんでもないよ。かといって、この話で2クールあってもやっぱ微妙だしなあ(笑)
まあ唐突だったとは思うけど、エイミーがレドに告るってのはトキメいた!レド、よかったなあ… (ノ△・。)

あともちろんだけど、ピニオンは髪が降りてる方がカワイイなw そして女海賊に上メセでこき使われてるのがお似合いw
でもまあ、ピニオンたちが船団を離脱するってのも、ひょっとして大筋には要らんかったんじゃないかな?船団の成り立ちや状態としてあの世界のシステムを見せるということだけでしかないし、まあそれはそれで物語的には重要なんだけど、メインの話自体には絡んでないんだよね。単にピニオンが調査に行くってだけでも良かったと思うし、あそこで離脱したことで、話は逆にちょっとわかりにくくなったし。
BD-BOXにOVAが2話付くらしいけど、この終わり方だと後日談かなあ。 *1 どちらにしろチェインバーいないし(いやきっとチェインバーは生きてるよ…! (´Д⊂ヽ)
最後、チェインバー?にヒディアーズが群がってるのは、人類同士の和解を示唆してるってことなのかなー?元は同じ人類だもんなあ。

あとこのアニメ、オレは若干絵が古くてちょっと好みじゃなかったんだけど、最終回はちょっとだけ絵がアップデートしてたようなw 最終回だけちょっぴり今風w(基本的に鼻と輪郭のラインが古いと思う)
物語としてはストーリー展開自体はそこまでインパクトがあったわけじゃないけどきれいに終わったし、十分面白かった!
 

革命機ヴァルヴレイヴ」〜#12→10月の2期へ

http://www.valvrave.com/
監督:松尾衡 脚本・シリーズ構成:大河内一楼 キャラデザイン:星野桂(原案)、鈴木竜也
 
1話めは面白そうだったのに、その後どんどんネタ的になってきたんでどうしようかなあと思いつつ結局予約を切らなかったんで、結局最後までなんとなくながらで見てたんだけど、何が何だかって感じだった。(´・ω・`)
あいつらに秘密があったってのはわかったけど、どうもあの状況での過剰な学園ノリについていけなかったというか。つーかあいつら、明らかに異常だよなあ(苦笑)
まあでも最後、2期への引っ張りなのかなんなのか、ルキノさんだけが200年後にも生きてるというとこをチラ見せさせられてそれはそれで興味が(笑)
ハルトとかエルエルフとかかなりどうでもいいんだけど、ルキノさんはちょっと好きかも。ハルトのクソみたいな責任感と罪悪感だけのプロポーズをツンデレ的に自虐混じりで断るとか、切ねえ‥‥ (´Д⊂ヽ
つーかあのレイプはどういうことだったの?(番組的な意味で)ネタ以上に思えないんだけどさー。
全体がなんか寄せ集めというよりなんだかよくわからないもので構成されてて、どこにハマればいいのかもよくわかんなかったよ。まあ一応2期も見ると思うけどね、かなりながらだろうけど。
この番組で何が苦手って、ショーコが一番苦手というか(^_^;)そこら辺でもハルトはどうすんのかなーってのは気になるし。出来ればルキノさんとくっつけと思わんでもない、ショーコよりはw
とにかく2期でちゃんと200年後の顛末がどうなるのかはちゃんとやってほしいなあ。あとあの気持ち悪いOS子ちゃんと中2的なお兄ちゃんOS、覚醒したとこで引きなので多少気になるしな。あいつらなんかもろコードギアスのCCとかその辺っぽいんだけど。いやこの作品自体がとてもコードギアスなんだけどw
 

惡の華」〜#13→2期?

http://akunohana-anime.jp/sitetop.html
監督:長濱博史 シリーズ構成:伊丹あき キャラデザイン:島村秀一 原作:押見修造
 
これもなんだかんだで最後まで見てしまった。
原作知らないからってのはもちろんあるけど、最初から最後までロトスコープ作画の静かな迫力に尽きるアニメだった。
ニコ生でやってた実写のやつも見たけど(実写版というよりそれ自体がいかにアニメ効果を考えて取られてる映像なのかってことで十分興味深かった)、実写でこの話だとたぶん見てないと思うし、原作フォローしたアニメ的な絵でもやっぱり見てなかったと思う。
話題になったことがそもそも原作どうこうというよりロトスコープだから‥‥とは思うし、そういう意味ではこの手法はとてもエポックで異色かなあ。内容と表現はきちんとマッチしてたし。まあそれってつまり、作画方法よりもその効果を考えぬいた演出によるものだと思うけど。

春日くんは最後、結局仲村さんを選んだってことで、そうとうな変態だと思う(笑)こうして少年は大人になっていくのか‥‥ってのもちょっと違うと思うけど、中村さんにしても歪んでるってわけでもないから果たしてこの二人はこの先どうすんだろう‥‥という興味はあるかな。続くのかな?だとするとまたロトスコープでやるしかないだろうけど、今回のシリーズ以上にインパクトはあるんだろか?
あの最後は「花が咲いた」ってことなのか。咲いたら咲いたでコワイヨ−(笑)

*1:どうやら後日談ではなく途中の話らしいです→https://twitter.com/ultraraker/status/352257455868215297 リジットさんの話とクーゲル中佐の話だと。そして発売は遅れてるらしいです>公式