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脚本：香村純子 監督：石田秀範
『かわいい教え子の、希望になってやりてえんだ』
OPで香村さんの名前を見た時の安心感といったらｗ
しかも監督は石田監督だしな。最近はわりと普通にオーソドックスな仕事っぷりの回が多いけど、話が面白ければ普通に面白いと信じてる！
てことで晴人の恩師の先生登場。そういやなんとなく見覚えが〜と思ったら熊谷先生の山崎銀之丞さんって、ぼく夏の五十嵐先生（こっちは医者先生）だよなｗ 最初はカッコ良かったのに最後はゲスな人になってしまった残念キャラ（^_^;）
というか、面影堂がああいう幹線道路沿いの賑やかしい場所にあるってのも初めて知った気がするよ？なんかもっと商店街のはずれ的なとこにあるのかと思ってたんだけどなあ。ちょっとロマンがないね。
てか、あの辺って江東区とかそっちの下町の方なのかしら。あの白い橋ってどこだっけ。いやそのロケ地は問題じゃないけど小学校時代と同じ場所にいるってことは晴人があの辺ジモティってことだよな。だったら逆にもっと知り合いに出会ってもよさそうなもんだけどｗ
そして晴人の過去チラ見せ。設定自体はおいしいのになあ晴人。なんでメイン脚本家の時にこういう掘り下げが出来ないんだろね。
それはそうと、晴人と話をする熊谷先生のあの江戸っ子口調のせいで何でか時代劇を見てるような気分になるよ？なんであんなキャラ？いやおかしいけどさ。ドーナツ屋のある草っぱらの公園が江戸の町の茶屋に見えたよｗ
ますます以って晴人とか熊谷先生はあの辺ジモティで、面影堂もやっぱり江戸の下町エリアなのかな。なんだか気になりすぎる。というか熊谷先生があまりにも気安すぎる。昔は江戸っ子風熱血先生だしちょっとキャラ変すぎる。なんであんなキャラよｗ面白いけど。
まあでも本当に、晴人の過去とか先生のそういうちょっとした過去エピがちゃんと話に絡んでくるとことか、さすがは香村脚本と思わざるをえない。薄っぺらいきだ脚本のあとだとなおさら。一応言っとくけどきだ脚本が嫌いなわけじゃないよ、ただ「キャラ描写も薄いし話も突っ込んでないから面白くなくてつまらない」って言ってんだよ。
この回が香村脚本でよかったと思ったのは、仁藤がいるとはいえ白い魔法使いの使い魔に呼ばれたからといってゲートとファントムを置いてそっち追いかけちゃう晴人が、コヨミのことを心配してるように見えずただ予定エピソードをこなしてるように見えなくてよかったなあ‥‥と思ったことね。一応主人公なんだから、行動に責任はもってもらいたいよな。まったく見知らぬ人のゲートでなく恩師だからといっても、仁藤に任せて放置していいとは思えないからなあ。
仁藤といえばこないだから気になってた譲くんちにちゃんと謝りにいってたよ。偉いなあ仁藤。まあそこにはすでに凛子ちゃんがいたわけだし、魔法使いが出てくるより警察に任せたほうが‥‥ってのは尤もだけど。まじめにちゃんとこういうフォローがあるのが当たり前だと思うんだよね。フォローがあってよかった、ほんとに。
とりあえずコヨミがマズイヤバいという話になってるから、晴人が焦るよりも笛木のほうが焦れよって気はするけど、そもそも晴人は他人であるコヨミをなんでそこまで大切にしてたんだっけ。サバトを生き残ったあと、白い魔法使いに託された記憶のない可哀想な少女を守らなきゃと思ったんだっけ、お互いちょい依存してたんだっけ、その時は。もうなんかその辺の記憶が薄れてるんだけど、そもそもそんなに盛り上がってたっけ。インフィニティ初登場ってことのほうが盛り上がってた気がしてるんだけどｗ
まあ白い魔法使い＝笛木でワイズマンなら、賢者の石とコヨミはなんか関係あるのかなーって感じかなあ。
いいけどコヨミがあんなに具合悪そうなんだから、ドーナツ屋はともかく瞬平くらいはコヨミをちゃんと店に送り届けろよなあ〜と思わんでもない。
ところでそういやKABA.ちゃん店長は晴人が魔法使いだって知らなかったってことないよな？冬の映画はなかったことになってるのー？店長ポワトリンだろよ(*･ε･*)
セイレーンさん（ステキ脚線美！）は、なんか今までの脳筋ファントムと比べたらさすが女性だけあってやり方がスマートかつ合理的だと思いました。ほんとにどうしてあの脳筋ファントムの奴らは絶望＝死だと安直に思い込んでるのか（苦笑）セイレーンさんはちゃんと自前の能力も使ってるし、ホントなら毎回こうであるべきだよなあ。まあ今さらだけど。
予告。
この展開で、まだ更に玩具マニアの人の家族話までやるのかとちょっとびっくりしたｗ そうだよな、恩師の先生の探してる玩具が息子の形見だってんならそこまでやって然るべしだよなあ。
きだ脚本がやっぱり内容薄すぎんじゃね？
