そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

天魔さんがゆく#3

http://www.tbs.co.jp/tenma_neo/
脚本:福田雄一 演出:福田雄一入江悠
 
今週は妙に面白いなあと思ったけどどうしたんだ?演出は連名だけどこれAKBのやつは福田さんで温泉旅館は入江さんってことかな?
先週はムロさんのシーンしか面白くなかったのに今週はゆるいなりにちゃんと面白かったのはなんでや。
あと天魔パパ、佐藤二朗は相変わらずwwwほんとにもう出落ちキャラすぎる(苦笑)
ネタ的には「ルンバルンバ」「ルンバでサンバ」、気弱なストーカーの幽霊&陽気すぎる守護霊、天魔さんに「ジャニ顔だから」とか(ジャニーズだよw)、「スッピンだからな」×2とか結構笑ったわーwww何だろ何が違うんだろ。
というか1〜2話はテンポが悪いと言っちゃえばそうなんだけど、ちょっと思ったのは福田雄一の演出ってマンガで言えば断ち切りのない、四角い同じサイズのコマ割りでアップとロングだけで流れを作ってる感じなんだよね。効果的なコマ割りが出来ない素人マンガっぽいというか。
あと間とか細かい台詞の言い回しで笑わせようというのはわかるんだけど、その感覚って舞台ならともかくTV的にはそれ自体が「面白くないネタ」じゃないのかなあ。もちろんハマればおかしいけど、そこの演出のカット割りの感覚っていうのがユルすぎると全然つまらないという。
大量のルンバ(あれGキブリみたいね)とかサンバとかTV画面の中だからこそオカシイネタだとちゃんと笑えるんだけど。逆にムロさんとか佐藤二朗とのトークは舞台的なんだよね。
というか、ぶっちゃけ長いんだよ。1時間ものの長さだよね。30分でもいいよ、正味で30分でいいよ。というかだからやっぱり無駄なとこが多くてテンポ悪くなってんだよなー…と思う。
温泉の方は、なにげに天魔さんの「謎は全て解けた」という元祖金田一少年ネタキター!というか(笑)こういう風に入れてくるとおかしいんだよな(笑)
あと川口春奈は「ホスト部〜」もそうだけど、ギャグ潰しヒロインとして貴重だって気がしてきた。潰すというか、ストーリーの空気は読みつつもその雰囲気に流されない、ギャグノリに乗らないというクールさがいいね。あのハイテンションキャラばかりの中で一人だけ、一人だけローテンションでクールなとこがおかしいんだよな(笑)