そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

海の上の診療所#2

http://www.fujitv.co.jp/uminoueno_shinryojo/index.html
脚本:徳永友一 演出:中江功
 
つまり、ゆるふわな感じの男はつらいよ@フーテンの寅さんなわけね(苦笑)まあそうだと思ったよ、まんまやん。
それはともかくとしても、お約束的なことはもう1話の時点からわかっちゃいたけど、それでも、そ・れ・で・も・だよ!なんでそこで、なんで増田さんwwwwwwwwwwww?
いやマジでわからねーんだけど、翔太…じゃねー、航太ってばさ、一体この劇中での顔面偏差値っていくつなの?どう客観的に見ても身長180cm超えの頭小さいシュッとした貴族風(後白河天皇だし!)の超イケメンなんですけど。いやまああの診療船にはノリカさんもいるし福士くんもいる、おまけに武井咲もいるから相対的に超イケメンに思えないってんならそうだろうともよ(笑)
しかし今回のマドンナ、小学校の先生である薫さん@篠原麻里子が役場の職員の増田さんを選ぶという、いやそりゃもうそうとしか思えない、予想通りの展開だったけど、思わず「ええ、なんでぇ〜?」って言っちゃったね、TVに向かって(笑)そりゃ言うだろよ。お約束通りでもw
というか、1話とまったく同じパターンの、立ち寄った島でマドンナに一目惚れして勝手に盛り上がり船をおりますお世話になりましたと言いみんなもたいして引き止めるでもなく(すでにお約束?)、でも結局マドンナには心に決めた人がいて失恋して航太はヘコんで戻ってくる‥‥という、まんま同じことをやるとは思わなかったよ(笑)
しかも何がオカシイって、航太がまったく、ちょっとでもドラマ的に良い人であろうとしてないこの脚本がいい。普通、あの状況だと薫先生と遼くん見つけて手当とかするよなあ。なんで薫先生が自力で診療船に辿り着くんだw そのお陰で村長である遼くんのおじいさんに理解してもらえるという展開だから、そこは重要なんだけど。
おまけに子供と同じレベル。完全に同じレベルで競ってる。しかも子供じゃないゆえに負けてるっぽいし。
航太は本当にただのアホだ。アホすぎてバカかわいい。まさに松田翔太のバカ可愛さを見るドラマ。
そしてそんなアホな航太にヒロイン眞子ちゃんはただただ突っ込むだけ、おまけに看護師の昇が「カッコイイー」とかいう無責任さ(しかもたぶん本気)
お話的には全体に薄くていつの間にか1時間経ってんだけど、迂闊に「いい話」にしようという色気が全くなく淡々と話が進んでいくところが気持ち悪くなく清々しく見られてよいですよ。(オレ、Dr.コトーみたいなのって苦手でさあ)
本当にただただ航太が酷い目に合ってヘコむだけだし、そりゃお前がバカなんじゃね?としか言えないし(^_^;)
最後もやっぱりお約束のどこから湧いてきたのかわからない白いギター。何なんだ白いギター。しかしもう頑張っちゃったスタッフのブログ経由で謎の女@戸田恵梨香に見つかったし!
果たして最後までこのゆるふわライトな感じで行くのかどうか。白いギターは最後まで出てきて欲しいです。てか、男はつらいよってあんまよく知らないんだけど、あの白いギターって寅さん関係でいうとなんか元ネタあるの?
あと気になったのは、今どきシックハウスになるようなケミカルな接着剤使う業者っているのか?あの離れを改装したお部屋はいい感じでオシャレだった。島の暮らしも良さげねえ(*´∀`*)