そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

海の上の診療所#6

http://www.fujitv.co.jp/uminoueno_shinryojo/index.html
脚本:徳永友一 演出:谷村政樹
 
ちゃんとした地方ロケだってこと以上に画面が美しいよねえ〜。瀬戸内海の島々は美しいね!
今回のマドンナの北乃きいちゃんも大変に可愛かった。女優さんも航太先生もカッコよく撮るという、こういう演出姿勢は大事だよね!
その眞子ちゃんの高校の後輩の泉さん(北乃きい)がレディースの総長だった、じゃあ結局眞子ちゃんは何なんでしょうね、何とかのシェリーの謎は晃さんにしか明かされなかったけど最終的にはオレたち視聴者にも明かされるんだろか?
泉さんと眞子ちゃんは高校時代の先輩後輩だという話で、眞子ちゃんからすれば泉さんはごく普通のおばあちゃん思いの、ちょっとグレたこともあるけどいい子だよ…というレベルの現・介護士ってことですが、それを他人が見たらレディースの元総長だって話で、まあ人によってものの見え方と人柄の認識は違うよね、肩書と中身は違うよね…ってことでもあるんだろうけど、そういうとこの曖昧さは面白いんだよな。
航太先生が女好きで恋多きダメンズっぽくても医者としての腕は確かで優秀ってのと同じように。眞子ちゃんだってスケバンらしきところは見えないし、まああの船の人たち全員人は見かけによらない人たちばっかってことでもいいのかな。昇くんはどうなのかわかりませんがw(見たまんまか?) あと船長の奥さんもスケバンかよwスケバン率高すぎんだろ、さすが広島方面の…というべきか?
まあそれはともかくとして、最後の登美子さん(草村礼子)と泉さんのやりとりと、登美子さんの息子に泉さんが啖呵切るとこはちょっとうるっと来てしまった。泉さんはええ子や(´Д⊂グスン
今回は病院船が重宝される以上、当然島に残った高齢者の問題として介護の問題ってのはあるよなあってことを改めて思い知らされました。
問題提起としては上手いとこついてるけど、そこをメインにせずに泉さんと舎弟の萌絵ちゃんの介護仕事の丁寧さを描いてるほうがストーリーとしては感情移入しやすくてよかったって感じかな。でも彼女らの言ってるグループホームってのはあくまでもあの島だけのことなんだよなあ。島生活っていろいろ大変そう。しかもこれからは高齢者多くなるだろうし、登美子さんみたいに息子さんが面倒みてくれるって人は少ないかも。
しかし登美子さんの息子さんはちょっと余裕無さ過ぎると思うのよ。お母さんの状態も把握してない、見舞いや様子見に来るのは大変ってのはわかるけど、だからといってなんかあった時だけ介護士を責めてもなあ。よっぽど仕事でストレスでも溜まってるんだろか?これも本当の人柄と見かけの態度は実は違うよって話なんだろか。
息子さん、かなりやり方は強引にしても自分の近場の養護施設に引き取るってのは、劇中ではかなり酷い人のようにも思えるけどそれなり母親思いなのかもしれん。将来的に泉さんがグループホームに引き取らなくても良くなることを願うけど、登美子さんはどうせ死ぬなら島で死にたいと思うかもしれないね。

でもまあ泉さんのいうことは尤もだと思うし、あと泉さんの怪我は登美子さんのせいなんだから、そこは息子はちゃんと謝れよと思う。
航太先生は、まあ、うーん、頑張れとしかw そろそろ恋多き設定がきつくなってきた頃か?寅さんじゃあるまいし、それだけでマトモなドラマを1時間でやろうと思うとネタ…はあっても恋の話メインにはならんよなあ(^_^;)白いギターも出てこなんだよ。1,2話のコメディ的お約束は本当にお約束ギャグだったのねw
てことで、来週はトダエリきたよー。
ところで萌絵ちゃんの小林きな子さんって誰と思ったら大人計画の人だったのね。しかも35歳って!きいちゃんの舎弟って年じゃないぞw つか猿時さんといい大人計画多いなあw