そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

クロコーチ#10(終)

http://www.tbs.co.jp/kurokouchi/
脚本:いずみ吉紘 演出:渡瀬暁彦
 
うん、まあこんなもんだよね?(^_^;)
この長瀬は好きだけど、同じパターンしかないから若干無駄遣いっぽいなあ。剛力ちゃんの清家も最初のほうが良かった気がするし。というか前半はまだ面白かったけど、後半はちょっとグダグダ気味だったと思う。
三億円事件の真相っても結局なんで少年Sが三億円を強奪したのかってのは抜きで、その事件によって人生変えられた人たちと崇高な理想を掲げつつ腐っていった組織、そしてすべての黒幕と真実は結局藪の中、もとい桜の代紋の中…ってのは、漫画ならありだけど実写だとちょい喰い足りないなあ。これならむしろ2時間の映画のほうが良かったのかも。てか題材的にはハッタリ多めだしむしろハッタリしかないし映画向きかなあ。
そんでま、結局黒幕そのものじゃないけどその一端が牛井課長だったと。もーそのまんまw
でも明らかに怪しいと思ってた牛井課長@小市慢太郎よりも、ほぼ昼行灯的な、あんまり怪しいと思わせてなかった小物感あふれる柿崎部長のほうがより偉い人だったというねw そこは期待通りだった(笑)
なんで神奈川県警なのに…ってのはたまたまってことだろか。たぶん各県警に桜の人が数人ずついて、何かあったら隠蔽工作をするようになってるんだろうなあ。杉さんなんかも地方から来てたし(でも超下っ端)、本当の真相は知らなくても仲間のためと言って使いっぱにされてる若い奴らもいるんだろな。その中でもある程度真相を知ってる、そして余計なことには首突っ込まないってのが課長や部長だと。桜の人も代替わりしてるってことかな。
沢渡とかどこ行っちゃったんだろね。つかあれだと不正、目的のための俺正義でクーデターとかさすがにちょっとってことで、今回のことでこれ幸いと始末されたってことかなあ。やっぱ警察官なんだから殺人はイカンよな殺人は。あとホント沢渡@渡辺キモかったwww
ドラマとしてはクロコーチの動機が復讐だっていうならその元凶である沢渡を逮捕した、そしていなくなったってことで終わりでいいのかなあ。いいのか。桜吹雪会としても沢渡がいなくなったことで元々の理念通りになれば黒でも白でもないままでオッケーだろうし。
あとオレ時々見落としてたと思うけど、結局黒河内と葉月さんの関係って何だったんだっけ?
でもこれで面白いなあと思ったのは、香椎由宇の降板→芦名星ってのは番組的な不測の事態だったけど、劇中の話として黒河内派の澤さん@香椎はマズイってことでいきなり病気だつって飛ばして、代わりにどう見ても桜吹雪系の斑目@芦名を科捜研に回した…ってことだと思ったらそれはそれで桜吹雪は恐ろしいというか、上手いなーと思ったw これが一番予測不能だったよw
長瀬と剛力ちゃんのコンビは良かったです。黒河内の最後の咆哮も良かったし。だからまあこれでいいやw
最後の事件の証拠を仕舞った倉庫はレイダースの倉庫みたいねw 色んな事件の証拠が眠ってるのかもなw