そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

チーム・バチスタ4螺鈿迷宮#2

http://www.ktv.jp/raden/index.html
脚本:後藤法子 演出:今井和久 原作:海堂尊
 
ぐっちーと白鳥さんは相変わらずで、むしろなぜにそこまで腐女子萌えサービス方向にかっ飛ばしていくのか(笑)
先週時点でもう白鳥さんは住むね、当然住むねと思ってたら本当に強引に居候してきたよw
それはともかくとして(笑)
毎回見終わったあとで相方に「原作とどれくらい違う?」って聞いてるわけですが、全然違うのは知ってる。原作は大吉が主役なんだろ?ドラマじゃほとんど出てこないけど。
黄色のばあさんがお亡くなりになるお涙頂戴エピはともかく、前シリーズもそうだったけどこのドラマがちょっと変わってるのは視聴者が物語開始時に「何が問題で何が秘密なのか」がほぼわからないってことだと思うんだよ。
「白鳥さんが何のためにあそこに潜入しているのか」ということがストーリー上はわからないようになってるからオレらはぐっちーと同じ立ち位置で振り回されてくんだけど、当の白鳥さんはお目当ては当然あるもののそれをどう調べるのかも成り行き展開なんだよなあ。
だからそれが上手くストレスなく導かれればいいけど、そうでないとちょっとかったるいかな。だって今、白鳥さんは潜入先でたまたま知った立花医師がたまたま失踪したから調べてるってだけで、それが本来白鳥さんが調査しに来たことかどうかはわかんないよね。もちろん絡んでるに決まってるけど。ドラマだから。
とりあえず問題なのは桜宮病院から碧翠院コースの終末期医療を葬式まで全部仕切ってる目的は何?ってことだけど、普通に考えて院長の症例集めだよねえ。まあそれが何のためなのか、速水の忠告は何だったのか、患者のデータ集めの何が問題なのか、とにかくまず前提そのものが謎すぎて秘密すぎます(苦笑)
上手いこと原作とすりあわせできるのか、そもそもこの話はぐっちーと白鳥さんのやりとり以外に面白いのか、まあもうちょいだらっと見る予定。リタイヤってことはないけど、どうも今回の話は登場人物のキャラが把握できんのだよなあ。脚本家が迷ってる?
あと螺鈿の部屋は薔薇の意匠とかすごくウテナっぽくてイイね。カッコイー!