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弱くても勝てます〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜#2

http://www.ntv.co.jp/katemasu/
脚本:倉持裕 演出:菅原伸太郎 原作:高橋秀実
 
キャラの反応はストレートなんだけど、ストーリー展開はちょっと細かく意外なところをいってていろいろ予想外におかしいw
青志がとにかくやたら切り替え早くて変人っぽく見えるのもあるけど、なんか全体的にみんなマヌケな感じ?
1話で青志がぶち上げた「弱くても勝てる」っていうのが現実にはどういうことなのか今だにわからない。というかいまだこれが、この部活が野球になってるんだかなってないんだかもわからない(笑)
「弱くても勝てる」という通り、青志がやろうとしてるのは逆転の発想というか逆説メソッドみたいなところがあるっぽいんだけど、それにしたってやたら自信満々な青志がどういう絵柄を思い描いてるのかさっぱりわかんないんだよな。だって野球部員たちがみんなそれ以前の問題なんだもん(笑)
これ本当に野球になるの?甲子園とか勝てるとか以前に野球になってないよ(笑)受けるのは無理でもなんでボール投げられないんだよw
そんな中でいつの間にか部員のポジション問題、岡留と江波戸の過去のいじめ問題、白尾の片思い問題(に付属する赤岩親子の問題)、青志と谷内田の再会等々をクリア。しかも監督解任問題?もなんだか感動的にクリア。
要するに1〜2話とやってきたことって「野球は声を出すとこから始まる」ってこと?そこからかよ!(笑)でも言われてみればそうなのかもしれんね。
へっぽこ野球部が勝てるかどうか、むしろなぜ彼らは下手なのか?ということに関していえば、「声が出てない」つまり「やる気(という意思)を感じられない」ってことで、その改善方法が「俺は」じゃなく「俺が!」という意思の問題だっていうのは意外といい視点なのかもしれん。
声が出るようになるってのはつまり「俺が(どうしたいのか)」という、仲間との意思の疎通に通じることだし。
自分の意志の表明としての「俺のところにボールくんな」を声に出すことが、いつの間にかより言い易い「俺が取る!」になって、更にそれを行動で現した岡留に向けて江波戸がかけたのが1話の「ドンマイ!」だってっていうとこがちょっと感動的。
やっぱり野球は声を出すことからってことですかね(笑)
堂東の監督さんと海老蔵さんは毎回出るのね。監督と青志のやりとりもちょっとおかしい。というか青志がおかしい(^_^;)
どうでもいいけど二宮と本郷奏多はそういやGANTZだw あれとまったくキャラちげーよw