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ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係#6「苦悩」

http://www.tv-asahi.co.jp/border/http://border-project.com/index2.html
脚本:金城一紀 演出:波多野貴文 原案:金城一紀
 
石川が過去の話をするのがあのサイ&ガーの二人って、なんかいろいろたまらんなあ!しかも慰めにチョコレートって (*゚∀゚)=3 ムッハー
そして冒頭のテロップで弓削っちが出る〜と知っても、その後40分以上影も形もなかったらそりゃーすっかり忘れてるって!エロ精神科医は引っ掛けで、まさかの弓削っちかよ…そして医者と言われても、2ヶ月前に辞めましたで医者の仕事してるとこまったく見てないから何の説得力も無いですがどうしたら(^_^;)
いやまあそこはいいや、あればいいけど無くてもまあいいってことで。
 
てことで、なんかちょっと変則的な話の展開。
自殺かと思ったら殺人だった…にしても、肝心の解剖が出来ないままで捜査って大丈夫だったのかなあ。しかも結局犯人死んでるし。その死んだ犯人から話を聞いたにしても、それって上に説明できんだろ、石川よ…
弓削っちの医者はあまりにも心が弱かったんだけど、それもどうなのか。いや気持ちはわかるけどそんなことが動機になるのか?謎。
まあ今回は石川がサイ&ガーくんたちに心を開いてひょっとして彼らをお友達だと思ってる?みたいなことと、自殺ネタで思い出された石川の過去の話とそれを喋りたくなった心の機微とかそんな話。
死者と話が出来て本人から死に至る状況や気持ちを聞くことは出来ても、死んでない人間の心はわからないという事実。
普通の刑事モノなら自殺するはずのない状況という状況証拠作りに使われそうな日付指定のお取り寄せや旅行の計画とかがあっても、当事者でない限り本当の気持ちはわからない。
彼女らみたいに「これからはちゃんと生きよう」と思ってても、たぶん実際のところは何度か自殺未遂をしようとした人間ってなんかの拍子でそのボーダーラインを超えちゃったりするんじゃないかなって思ったけどさ。
だからこそ津川は絶望したってことなのか。
まあホントは何考えてたのかなんてわかんないんだけどね。石川が聞いてくれなかったし。とにかく心弱すぎる。彼はよく医者になれたなあ。
 
でもって石川のお兄さんの話、一体そのことが石川の人格形成にどんだけ影響してるのか。
今回は自殺未遂者が殺されたってことでかなり憤りを見せてたけど、石川の気持ち考えるといろいろ複雑な感じだなあ。自殺する人間への怒りもあるだろうし、その人の気持ちがわからなかった、それに気付かなかった自分への後悔やら憤りやらとかね。
津川の苦しみは石川にだってわかるだろうけど、津川自身はそれをたぶん聞く余裕はないよな。その余裕があったらひょっとして彼が飛び降りることはなかったかもしれないけど、そう考えると彼も気の毒な被害者になるのかなあ。お姉さん、どうして飛び降りたんだ…( ´Д`)
本当に自殺って、本人は死んでお終いだろうけど残された人たちには重すぎる十字架だと思うよ。ダメ、絶対!
石川の能力は死者そのものを見てないとってことなんだろうけど(一人目はなんで出てこなかったのかな)、今さらに「無駄な能力」と言うくらいに終わってない出来事ってことなのかもなあ。いやそうなんだろうけど。
それはともかくとして、携帯メールのハッキングまで出来るサイ&ガーコンビ、ウィルス仕込んであっという間にメールの中身ハッキングってネット社会怖い!あいつらの能力も怖すぎる!(^_^;)
しかし一番ヤバイのはそれをやらせる石川だってことか。気持ち的なことじゃない「絶対許さない」を手段選ばず実行しようとする人間はだいぶヤバイよ。頭の正気は大丈夫か石川…( ´Д`)
今週もオグリンの石川がとても大変カッコ良かったです(取ってつけたように言ってみる)
立花は、いつまでもそのままで…wあの何も考えてないバカっぽいとこがいい(笑)あの二人のコンビも超萌える (*´Д`)ハァハァ もちろん比嘉は毎回クールビューティだけど、立花を邪険に扱うとこが特にいいです。物投げんなw(笑)