http://www.tv-tokyo.co.jp/aoihonoo/
監督・脚本：福田雄一 原作：島本和彦
2話の感想書いたつもりだったけどつぶやいただけだった！ Σ(ﾟдﾟ|||) ｶﾞｰﾝ 記憶だよりで書くよ！
■2話「残念な毎日から脱出せよ」
兎にも角にも柳楽くんのあの「モユル喋り」がいいなあ〜。ほぼひとりごとナレーションだけど、まさに島本漫画ｗ 何から何までテンション高すぎるｗｗｗｗ（笑）
つーかね、モユルはオレよりちょい年上だけど（オレこのころ中学→高校くらい）、同時代アニメファンとしていうとモユルってとても中途半端。あの時代、全アニメを網羅するのはそんなに無茶じゃなかったし、庵野ほど詳細にアニメーターの担当シーンがわかるのはマニアックな情報網プラスおそらく「動きを記憶できる」という特殊な才能ありきだと思うけど、それでも原画マンの名前やメジャーな担当箇所を知ってるってのはああいう人種的にはたぶん普通。モユルがダメ人間。そりゃ庵野たちと会話が成り立つわけがない。
ただ009のオープニングをそんなマニアックな目で見たことはなかったけど、けど、あの時代のアニメファンでイデオン見てないってありえねえええええええ！！！！つまり今でいうとこのキャラ萌えしかしてないってことなのかモユル！？
そしてなにげにヤスケン庵野の「動画枚数を計算した動き」が衝撃的で笑劇的すぎるｗｗｗｗこっちもある意味ありえねえ（笑）
いつもカッコイイ白スーツの矢野先輩の愛車（自転車）は赤くて3倍早い！やっぱりそうだと思ったよシャアな先輩ｗｗｗ
そしてアニメでは庵野たちに負け、漫画では矢野先輩に負け、一体何なら勝てるんだ焔モユル！！？女にモテるだけ？
ところでうちはお父様が新しもの好きだったんでこのあと1981年くらいにはもうビデオ（アニオタなら当然ベータマックス）があったんだけど、それってアニメファンとしては大ラッキーだったよなーと改めて思う。もちろん毎回リアルタイムで正座してデッキ操作、人力CMカットですよ！
記憶感想だからこんなもんで。
■3話「アニメーターへの決定打」
前回「シリアスな絵柄でギャグをやる」が細野不二彦に先を越されていたのはともかく、誰かが先にやってたらもうやらないのかモユルはー。
つーか何から何まで残念通り越してダメな人のパターンすぎる。本当にダメだこの人ダメダメすぎるし痛すぎる。
というかね、オタクたるもの相手の才能を計る脳内スカウターは常備しとくべきだと思うんだよね。まあ持ってないからあの大言壮語な言うだけ男に成り下がってるんだろうけど、それでも彼がちゃんと在学中にデビューするという事実がなければ痛すぎて見てられないとこだが、まあその一点だけでなんとかもたせてる感じ（^_^;）
下宿で庵野が描いてた車がグシャって奴、1話のパラパラ漫画課題のじゃなかったっけ？なぜまた出してくる？
それはともかくだ、だからモユルはどうしてあのパラパラ漫画を見た時点で庵野の才能が測れない？測れなくても矢野先輩の言うように王国防衛は、特にモユルみたいなタイプはせねばならんのだが、もうすこし立ち回りかたっつーものがなあー（^_^;）
あのパラパラ漫画を見てどうやったら「ただのアニメ素人」だなんて評価が出るのか？まあある意味同じくらい才能がないのなら近寄ってはいかんタイプでもあるが。
とにかく一週間後の課題に対してどんどんスケジュールがなくなっていくのはよくありがちなことではあるが、現実はもうそれ以前のお話で。
アニメの動画すら描いたことがないのに、それに前回絵が下手だって言われたばっかじゃなかったっけ？どうして1週間で自分なら出来る、楽勝だと思った？どうして手っ取り早く形になる線画アニメをバカにしてカラーセル画じゃないとダメだ素人め…だなんて思ってた？わからん、本気でわからん。この現実把握能力のなさはもしかしたらある意味武器なんではなかろうかと思わされるくらいの根拠不明の自信に満ち溢れすぎてて理解できない。そんなんでなぜアニメーターを目指すとか自信を持って言える？いやアニメーターはなろうと思えばなれるのは知ってる。アニメスタジオ入ればいいだけだから。生活できるほど仕事ができるかどうかが問題なだけでｗ このモユルの言動はドラマとして突っ込まなくていいのか？
そしてこのダメ人間焔モユルの前に現れる3倍速い白い妖精矢野先輩のいうことが、あまりにもオレの心にも染み入りすぎてスバラシイよ（笑）王国防衛大事！
どうでもいいけど3話にして早くも福田雄一の構成の下手さのボロが出てきたけど、もう少しストーリー展開としてメリハリ付けてほしいなあ。このなんとなく終わる感がスゴい尻すぼみな感じといったら ('A`)
