そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

銭の戦争#2

http://www.ktv.jp/zeni/index.html
脚本:後藤法子 演出:三宅喜重
 
弟!弟(玉森裕太)ヒデーなあ!(#・∀・)
あれ、高校生ならまだ納得できるけど、大学院生であれってどうなの?兄ちゃんがどんな思いでお父さんの葬式で怒鳴って暴れたと思ってたんだ !?というか弟はなんでまだ大学院に通えてんの?学費とかどっから出てんのさ。バイトじゃ賄えんだろ。
家も工場もなくなって兄ちゃんが借金すべて肩代わりしてんならお前も大学辞めて働けよって普通は思うよ?つかお母さんの病院代どうしてんだ?弟むーかーつーく〜!あいつ今後も出るのかなあ?役に立たないならでなくていいよ!(#`Д´)
それにしても富生の方は、会社借り上げの家を出るのはしようがないとしても(普通はもう少し余裕があると思うけどな)あっという間にカードが止まって携帯代が払えなくなってあっという間にホームレスって、人生の展開早すぎね?
どちらにしても富生は良いやつじゃないけど悪い人間ではない、合理的だけど情がないわけじゃないってのがちゃんとわかった上でのあの薄情さと計算高さってのはなんとなくキャラとして安心感あるというかw
お父さんが訪ねてきた話とかもままありがちよね… (>_<) そして本気で後悔してるからこそ、原因は「金だ」というその復讐心に正当性があると思うのよね。
そしてこういう主人公がまず金で転落するドラマの場合、全然可哀想に見えないってのはポイント高いな(笑)富生がホームレスに混じってるくせに完全にホームレスを見下しててむしろ面白キャラというか、あの態度は新しいな!(笑)
それでもそのタカビーさがそこまで鼻につかない草なぎくんの演技グッジョブw
それにしても定食屋の店主の一件、富生が利子だけ回収するって気がついて、店主からしたら金づる(でも利子だけ払いのほうがいい人もいるって話ではあるけど)になるわけだからちょっと酷いなぁ、カモかよ…とは思ったけど、まさかのグルだったとは(笑)
店主の話もあまりにもちょっとありきたりで出来過ぎじゃね?って気はしたし、そもそもそんなに早く保険金おりねーだろって思ったけど(富生はそこに気づいたのかと思ったけど>違った)、まさかのグルだったと。どこまでが本当かはわかんないけどさ。パソコンとか奥さんとかw
しかしともかく、紅谷のじいさん(津川雅彦)の「試験」は思った以上に鮮やかだったんで、今後も富生の如才なさが楽しみですよ。
まあお話的には当然そこで赤木(渡部篤郎)が絡んで、当然紺野先生(大杉漣)の取り立てに行くんだろうとは思ってたけどw
人が良いだけの紺野先生が富生に対してどう出るのか、楽しみ!
ただこれで紺野先生みたいな人がバカを見て酷い目に合う話になるのは嫌かなあ。真っ当に気持ちがいい爽快感は欲しいところです。大体そもそも富生の人生取り戻すための復讐というか逆襲ものなんだし。単なる金貸しの話にはなって欲しくないなあ。