そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ウロボロス この愛こそ、正義。#6

http://www.fujitv.co.jp/otn/tatakauonna/
脚本:古家和尚 演出:石井康晴 原作:神崎裕也
 
今週も副音声は録れてませんでした… (∋_∈) おかしい、ちゃんと副音声設定で録ったっと思ったのになあ(しかも予備録画もしてあったのに!)
オグリンのBL発言はネットで知りました。あのシーンでそんなこと言ってたのね…どういうつもりだ一体(^_^;)
 
それはいいけど、ううう、つまんなくはないんだけど面白くもないというか、全然話に乗れないんだよな。何が悪いんだろ。
20年前の事件のことはだんだん明らかにはなってきたんだけどまったくワクワクしないし、どのキャラも何というか実感がなく薄っぺらくて、役者さんが悪いわけでもないんだけどなんかこう見てて身が入らないというか、爽快感がないというか。
ただ少なくとも金時計組に関してのミスリード狙いがまったくミスリードにもなってないのはどうかと思うよ。えーと少なくとも今回、イクオと日比野監察官が話してるとこで挟まってくる回想シーンいらないと思う。だって日比野監察官の目的が「警察の腐敗を明らかにすること」でそれはブレなく間違ってなさそうだってことからしてあの「金時計の男」じゃあないだろよと思ってたんだけど、最後にイクオが思い出した金時計の男って聖副総監じゃん。ミスリードでもなかったよ?あのシーンであえて回想シーン挟むのってどういう意味があったんだ。普通に日比野監察官の表情だけで見せればよかったのに。(日比野監察官が北川総監狙撃云々は今回はとりあえず置いとく)
そして竜哉の生き様が復讐ありきなのはともかくイクオはそうとは思えないのに、過去(の記憶)についてのキーマンがイクオだってこともありなんかいろいろ無理矢理感が。というか話としてというか謎としての実体がないわりに過去の回想シーンが多すぎる気がすんだよな。
今回忍足と我那覇が公安としてまほろばの事件に関わってたってのはわかったけど、それ自体今さらだよねえ?毎回謎が一つ明らかになるたびに妙なリセット感。
イクオと美月の関係、お昼ごはんのシーンとかはとても良くて、ちゃんとこないだと今回の最後の「君の前から消えるよ」に気持ち的に繋がってるのになあ。なんかいろいろチグハグでバラバラ。
あとあれだ、竜哉を追ってる蝶野の話もどこに繋がってるかわかんなくて、今の時点では中途半端な気が。相棒に殺されかけたと思ったらその相棒が殺されて、三島といろいろぶっちゃけ話はいいけど、あれ、あの意味ありげなオサワリはなんだったの?(苦笑)
山城会の息子もバックボーンとか妙にいいやつっぽかったりするけど、そのタイミングで出てきてどんな意味があってそんなキャラに?山城会長の息子はいいけどそれが竜哉とイクオの復讐に関係あるのかどうか(あのUSBになんかの情報が入ってるんだろうけど)、そもそも竜哉は組みの命令で助けに行ったはずなのにあれ何の情報なんだっけ。まほろばの情報ってなんでそれを今?竜哉とイクオ以外にあのまほろばの事件を今掘り起こすことに意味があるのかどうか、そこがわからないから何がなんだかって風に感じるよ。
とにかく複雑なわりにやってることがどこに繋がってる話なのか見えないのがイカンと思うのよね。ドラマにするならするでもう少しいろいろそぎ落としてよかったんじゃね?少なくともオレはさっぱり。