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脚本：三条陸 監督：中澤祥次郎
『何だか知らないけど、こいつはまずいね…』
別の意味でいろいろまずいとは思うけど、なんかスゲェーなー（笑）
話がややこしいわりにきっちりまとまってると思ったら脚本は三条さんか。そして監督は中澤さんだし鉄板コンビでなるほど。
いつもなら前後編でなんとなく事件発生と解決編をやるところ、前半の戦隊タイムでは突然現れた忍ばない忍者と重加速を使う妖怪の秘密で引っ張りニンニンジャーがメインで活躍。巨大ロイミュード相手の巨大ロボ戦から後半のライダータイムで「ここはライダーの世界だ」と明かされたし！
そこから後半は進ノ介メインで天晴と逃避行（違）
3号と会った剛と合流して過去ライダーの秘密とショッカー復活の真相で共闘して、復活のディー博士もといショッカー首領（偽物）を倒す展開。
全体の流れも濃くてキャラの絡みが上手いから話がちょっとくらい複雑でも面白かったし、熱いセリフもてんこ盛り、男同士の（余計なw）熱い展開も盛り込みつつ、最後はミッチー3号で映画へ引き…と、完璧じゃないですかー。むしろ春映画をニチアサ枠にしてこれくらいでやってもいいくらいじゃねｗ
脚本が三条さんのわりに進ノ介がアホで天晴がいつもよりまともなのは戦隊枠に気を使ってるのか、それとも脚本執筆時点でニンニンの人たちのキャラが分からなかったからか？
とりあえずどんより攻撃をする妖怪ブルブルはロイミュード089でディー博士でショッカー首領だったー。（結論としてはロイミュード）
というかこれどう考えても最終的な黒幕はライダー3号なんだけど。映画だとそんな風でもなかったのに今回の合体スペシャル見てる限りでは完全に歴史改変装置を操って歴史や時空をいじってるのは3号だよね？どゆこと？
剛が死ぬ運命なのも予告してるし、まだ何かあるの？というかあの剛の反応だと彼の秘密は命の寿命的なことじゃないことになるけど、もしかして歴史改変ビームについて調べてたから消されたとかそういうことなんだろか。剛が死ぬ歴史は変わるのかな？
内容が濃すぎて突っ込みどころがおっつかないけど、一応ざっくり突っ込む。
このドライブが刑事だという設定を十分に活かして、そして完全に異世界ってことで世界観が違いすぎて忍者の武器は解析不可能。そもそも忍者って！？という進ノ介だけど、進ノ介じゃなくてもあのド派手な出で立ちと行動を見てたら忍者だって言われても信じられるはずねえよなｗｗｗ
霧子が「その色とりどりの人たちは！？」って言ったけど、去年は同じことをミッチが突っ込んだ。合体スペシャルのお約束セリフってことかｗ
そして取調室の忍者ヒーローってすごくバカっぽい（笑）
ドライブが普通の刑事ドラマみたいに見えるし、取り調べに対して職業は赤忍者、俺は妖怪を操る牙鬼軍団を〜云々〜なラストニンジャだ！ってのがこんなに馬鹿っぽく見えるとは（笑）これただのあぶないコスプレ野郎だよｗ
おまけに取調室のお約束のカツ丼を「それは昔のドラマだけだ」って進ノ介が否定した（笑）普通の刑事ドラマみたいだし、それをいちいち記録する霧子ちゃん（^_^;）
牙鬼妖怪の九衛門とロイミュードがドライブの世界で出会ったー。物の怪とカラクリ人形は言い得て妙。
チェイスがいないのはちょうど今廃病院で寝てるからか。
そして去年は呉島主任のシーンのお約束は今回で定番化？ブレンの「ロボです、今巨大なロボが！」に気がつかないハート様とメディック。後ろをロボがーのオチはやっぱり「そうか…私はきっと疲れてるんだ…ははは」って、もうこのまま毎年やって欲しいｗ
そもそも視聴者から見ればドライブの世界も当然リアルじゃないのに、カラフルド派手忍者が忍ばないまま忍術を使うという不測の事態の連続に進ノ介の脳細胞はエンストしそうで、いつもよりちょっとヘタレ気味。ベルトさんもなんでか世界の秩序にのみ込まれて進ノ介を信用してないし分析も役に立たないしでダメになってるし。
逆に脚本のタイミングもあるのかバカ兄天晴はいつもよりカッコイイんですけどー？お前に妖怪を倒すとこ見せてやるっつって重加速で倒れつつふっと笑うタカ兄カッケー！どうしたんだｗ
こういう時はやはり何も考えない熱血バカが強いのか？この状況を物ともせず、「いかなる場所でも己を磨け、たとえ別世界でも」といい、しかも別世界に飛ばされたとわかったら「これはじいちゃんからの修行だ。出来なかったら負け」「帰るまでが修行」とかすごいリーダーシップ。最初からこれなら他のメンバーもタカ兄のこと頼りにしたろうに！本編はなんであんなにお子様な残念ポジティブなのかｗ
ああ、三条さんだと基本キョウリュウのダイゴみたいな引っ張るレッドになるってことなのかな？
三条さんのちょっとしたセリフで笑いを取りに行くのもなかなか細かく拘ってるなーｗ
タカ兄の「忍ぶどころか暴れるぜ！」に進ノ介の「忍べよ」とか、車に乗ったアカニンジャーの「ベルトベルト」。
いつもの巨大化をロイミュードでやったら「ロイミュードがでっかくなった！」と驚く進ノ介にベルトさんの「科学原理がまったくわからない！ (>_<)」がｗｗｗｗツボるｗｗｗｗ世界観違いすぎるｗｗｗｗ巨大化＆ロボにベルトさん困惑すぎてカワイイｗｗｗ（爆笑）
世界観違うといえば、巨大ロボが大暴れしたことが新聞に載ったり画像サイトに張られまくったり、リアル()な世界で大問題になってるんだけど、これ、ニンニンジャーの世界ではどうなってるのかしら？問題ないのか…というギャップを久々に見ました（ゴーオンジャー以来？）やはり警察がいないとその辺はスルーなのかしら？
まさかリアリティレベルの違いに突っ込んでくるとは思ってなかった。アグレッシブだな！（ベルトさん風に）
ところで別行動の剛ちん。
3号ライダー＠ミッチーと剛が出会ったけど、歴史を学べって言われても剛の言いよう聞くにドライブの世界はドライブ以前の仮面ライダーがいない世界だよね？
だって剛が仮面ライダーという伝説の戦士とその過去を調べていたら…って、いやその歴史誰が知ってたの？そもそもそこに突っ込むなら、密かに戦ってる仮面ライダーはともかく世界を支配しようとしてる悪の大組織ショッカーを知らないってことはないだろうと思うんだが。
いやちょっと待て、そもそもブレンがプロトドライブのことを「仮面ライダー」って言ったのはなぜだ？もしかして最初から歴史が改変されてたとかいうこと？そんなバカな。いつの間にか歴史改変ビーム発動したのかな？
まあそこは保留。
あと昭和ライダーに疎いオレなのでもちろんディー博士も知らなかったよ。
てことで公式より引用→『「ディー博士」といえば、「仮面ライダー」でゲルショッカー科学陣として、本郷猛の変身の際の弱点を突き止めた人物―なのですが、今回登場したディー博士はもうすでに亡くなった博士を、ロイミュードがコピーしていただけ。そしてその真の正体は、妖怪ブルブルでもなくロイミュード089でもなくディー博士の姿をしたショッカー首領だったー』…って、何が何だかｗ
ゲストは岸祐二＠レッドレーサー。岸さん、足なげーなー！まさに戦う交通安全！（オレ見てないけど）
戦隊＆車ライダーの融合にふさわしいゲストキャラで、九十九神的妖怪の牙鬼妖怪が車と融合したブルブルだってのもネタとして上手くハマってるし。
最後にドライブ・マッハとニンニンジャーで勢揃い変身と名乗りシーン。もちろんドライブの名乗り決めポーズは例のレッドレーサースタイルというｗｗｗ
というかあそこで勢揃いで名乗りシーンだし、進ノ介もあのとき（究ちゃんコピー事件）名乗りポーズ考えといて良かったな…(^_^;)
いいけど進ノ介さん進ノ介さん、天晴を信じて「一人の人間としてこいつを助けたい」はいいし刑事として当然だけど、「お前とフルスロットルで走る」「後先考えない熱いバカを放っておけない」とか「真っ直ぐなお前がたまらなく眩しく見えた」とかちょっとレッドゾーンに振り切りすぎじゃね？ (ﾟДﾟ)
なに二人で世界作ってるの？誰か突っ込んであげてーｗｗｗてか天晴は天晴で妙にボディタッチ多いし！一体脚本演出双方から何を狙っているのか（^_^;）だって何をどうやっても違う次元の壁に隔てられた二人だし、まあ映画でも会うけどな（そしてその時初めて会ったっぽいのは歴史改変ビームが…以下略）
まあ「単細胞がトップギア」のタカ兄も映画でまた駆けつけてきてくれるぞ！わっしょい！
一旦、黒幕はショッカー首領だったー（いいけど声が納谷悟朗そっくりの関智一。映画じゃ見える範囲のモブガワの声はみんな関智一な関智一）で終わりつつ映画に続く。でもどう見ても最大の黒幕は３号及川ミッチーなので妙に映画と繋がらないというか。あの映画、今年はマジでなんじゃこりゃな話だったんだけど、この流れだと来週までにまた映画見なきゃいけないのか？(ﾟдﾟ)
ところでこれももうネタなのか、手裏剣忍法くすぐり攻め（ってあれ降りられるの？）で助けたけど飛んでったドライブの直立倒れこみｗｗｗｗモモタロス以来の高岩さんのアレｗｗｗそういやあれはディケイドのスペシャル回ではなかったっけ？
予告。
ドライブ、剛ちんの子供役の子がなんかそっくりだよ！
