そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

表参道高校合唱部!#10(終)

http://www.tbs.co.jp/omosan-gassyobu/
脚本:櫻井剛 演出:石井康晴
 
う、うーん、前回前々回がアレだったんでもう今さらいいとか悪いとかじゃないけど、特に何が悪いってこともなかったのでこれでいいや。
真琴も無事に快人くんとくっついたし。というか今どきの高校生はあんなお気軽なの?リア充爆発しろ!(ところで快人くんはもう心臓全快なのか?)
最終回で伝説の「愛の歌」の成り立ちがお父さんオリジナルだったというのが明かされて、しかもお父さんのプチ旅までちゃんと撮影するくらいだからそれはとても大事な話だったんだと思うんだけど、いやこのドラマを考えるに同性愛の話なんかよりは断然そっちのほうが大事なはずなんだけど、だったらほんと、どうしてこの最終回の話をもっと前回くらいからきちんと前フリしてやらなかったんだろう。
つかどうして最後の8話9話だけ脚本家変わった?
いやそれ以前に何で唐突に学校の廃校話が出てきたんだ?表参道にあるのに廃校ってなぜ?場所だけで結構なステータスじゃね?なのに定員割れしてるの?確かにクラス全員っても24人くらいみたいだけど生徒の人数って少ないほうがいいよね。それじゃ成り立たないって話なの?さっぱりわからん。そもそも廃校の話って無くても成り立つよね、メインは真琴の両親の離婚回避と合唱部の廃部回避なんだから。廃部になるのは合唱部って話だったのにいつの間にか学校が廃校にって話。そんなことはまったく語られてないので(よね?)ちょっと戸惑うわ。
そんな中で合唱部の皆さんというかほぼクラスの半分以上で真琴の両親のために何かをするっていうのがよくわからん。
合唱部を実質立て直した真琴はみんなの恩人だけど両親のことそんなに知ってないでしょ。店に入り浸ってたわけでもないし。いやよしんばそれならわかるよ、みんなが真琴の両親の離婚を止めるために一肌脱ぐってのが。なんかチグハグ。
だから要はそこ、そういうもっと話が真琴の家族中心に盛り上がるならともかく、そこでの盛り上がりが足りなかったんだよね。ホント同性愛の話まったく要らねーよ。
やりたいことはわからなくはなかったけど、何でその路線でまとめられなかったのかってのはありつつも、まあ最後も歌でキレイにまとまって歌の力スゲーなーって話よね。オレが両親なら勝手にあんなのネットに上げられたら死ぬ。肖像権の侵害ってのは高校生なら知っといてください。一度ネットにアップされたらもうオシマイなんだから。
んで普通に現役合唱部の生徒よりOG設定のお父さんとお母さん(川平慈英堀内敬子)のほうが断然歌が上手いですw 役者がって話じゃないけど、やっぱり生徒たちはもっと歌上手いほうがよかったなあ。つか単に声量の問題な気もするからもっとなんとかなったと思うんだけど。あ、城たんと神田沙也加はもっと歌ってくれてよかったのに!
そんで今どきな風香ちゃんが動画撮ってYouTubeにあげてそれを見た人が多くて廃校回避(なんてことありなのか)、合唱部は花形クラブに…でめでたしめでたし。結局やっぱり生徒の定員割れだったのか?芸能界でモデルやタレントやるような子がいる表参道の学校が定員割れってのもよくわかんないけど。
それはそうと、真琴んちって何で香川に移住してたんだっけ?表高に通ってたってことはお父さんの実家も東京だよね?
あと天草教頭の素性も結局スルーかーw なんか合唱部に関わりがあるとかだったらいいなと思ってたのになあ。
まあなんとなくそういう突っ込みどころに突っ込まないで見てる分には普通に良い話でした。(もちろんそれ以上を期待していたんで微妙に残念感)