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脚本：山本むつみ 演出：土井裕泰 原作：鈴ノ木ユウ
一週遅れでやんす。今週は何もかも一週遅れ。
麻酔と無痛分娩って違うの？と思って調べたら要するに硬膜外麻酔をするってことか。なるほど。
そう言われると陣痛を感じないのはいいけどそいのタイミングが分からなくて生みにくいんじゃないかと思わんでもないけど、それで大丈夫なんだから大丈夫なんだよな。
14歳の中学生の妊娠の話で結局産んで養子に出すことにしたわけだけど、結論としては納得できる話だったので良かったと思う。むしろ泣かねーと思ってたのに泣いたよ。
14歳妊婦の山口まゆちゃんはなんか見覚えがと思ったらナポレオンの村に出てた子か。（彼女、細田よしひこに似てる気がするのよねｗ）元カレの望月歩くんはマザーゲームの檀れいの引きこもりの長男の子ね。（ソロモン〜は見てない）
14歳なのにそういうことをすれば妊娠する可能性があるってことになぜ思い至らなかったのかとても不思議な昨今の中学生事情だなあ（皮肉）といいたいし、あの二人が付き合っててそういうことをしてたように思えない雰囲気なこともあって、本当にどうしてそんなことをしたのか、どう思ってるのかと問いただしたい気持ちにはなるんだけど、一番そういうことをいいそうな下屋にそれを言わせないあの産科の雰囲気にちょっとホッとするｗ まあそんなことを言っても現に8ヶ月の妊婦なんだからどうにもならないしなあ。
産科のお医者さんでそういう通常のお産、普通の結婚して妊娠した妊婦以外に対してとても腹立たしくてつい怒ってしまう先生たちがいるってのはわからんでもないんだけど、個人的な気持ちとしてはそれでも一番しんどいのは患者なんだから、そう思ってるとしても出来る限り労ってあげて欲しいと思うよ？
ってことであの二人が責められなくてよかった…と思うオレであった。もう歳だからそういう言ってもしかたのないことで人を責めるのを見るのって嫌なんだヨ。
まああの二人、玲奈ちゃんの方は8ヶ月まで気が付かなかった上に赤ちゃんのエコー映像をCGみたいというボンクラだけど（とういか最近のエコーって3Dで色付きなのか！スゲェ）妊娠がわかってからはちゃんとお母さんになっていったし、元カレの亮くんの方もお父さんはともかく本人は心配して病院に様子見に来るくらいなのでホッとした。でも何も出来ないのは仕方ないよな。実感も全くなくても仕方ないし（本当はダメなんだろうけど）、最悪このことを忘れてしまっても仕方ないと思うのよ。だって中学生だもん。
というか玲奈ちゃんのお母さんも予定日通りに産まれますかって、自分が産んだ時の事を考えろよとしか… まあ気が付かなかったのはシングルマザーでいろいろ大変で普通中学生ならまだそんなこと考えない年頃で、本人が気がついてなかったんだからそりゃもう仕方ないよね…（；´Д｀）
まあ今回は堕ろせないから産むしかなくて、それを特別養子縁組で貰われていく、それが生まれた子供にとって一番いいことだと思ったんだろうけど、大人になって仮に結婚しなくて子供も生まないままアラフォーになってしまった時に、このことを後悔しないならそれもやむなしかと。
子供を引き取る夫婦もなんかよかった。実子と同じように同じ覚悟で育ててくれる人がいるってことは素晴らしいです。夫婦も引き取られた赤ちゃんも幸せになってほしいなあ。何が起こるのかわからないのが人生だけど、無事に成長して欲しいですよ。あれ、14歳の妊婦さんだってのは知らされてないんだよね？
しかし思うのは玲奈ちゃんみたいに元の生活に戻ること前提の場合、一度お母さんになった子はちゃんとまた「子供」に戻れるのかなあ。それとも何もかも感じ方が変わってしまうのか？せっかくの辛い決断なんだからより良い人生を送って欲しいことです（ってかこれドラマだよ）
あとはサクラ先生の過去でちょっと泣いた。人はどんな境遇であっても幸せになるべきだし、サクラ先生はその点では恵まれていたと思う。よかったよかった。
