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脚本：毛利亘宏 監督：山口恭平
『そうか…俺の命って、俺だけのものじゃないのか…』
昨日からの映画ではマコト兄ちゃんが完全にタケルたちの仲間になってるからそろそろデレると思ってたんだけど、このエピソードが片がついたら…って感じなのかな。
どっちにしろ眼魂を15個集めて生き返りたいタケル、妹を生き返らせたいマコト、この世の支配者になりたい（らしい）西園寺、眼魔界をこの世に再現したいアランの4つ巴…ってとこですか。ただジャベルがいうにアランには兄がいて眼魂の秘密ってのはまた別なとこにあるみたいなので、ぶっちゃけちゃんとすべてを回収できるのか心配…な気はするけど、ゴーストの脚本って意外とサクッと回収しそうな気もするｗ
まあこれだと今年中に西園寺が脱落しそうだけど。あと2週くらいでその辺にあらかたケリを付けて年を越すのかなー。
ところで映画でタケルもマコトもミケランジェロ・ラファエロのことを知らないから眼魂が使えなかった…って、初めて出てきた設定じゃね？（笑）あの二人芸術方面うとそうってのはともかくとして、そうすっとマコト兄ちゃんが信長やツタンカーメンの眼魂しか使ってないってのは何となく分かるような（^_^;）
てかマコトが使える眼魂ってどんだけあるんだよ。それ以前にマコト兄ちゃんちゃんとした教育受けてるのかとても心配。神隠しにあってずっと眼魔界にいたんだよねえ… (´・ω・`)
ともかくタケルといいアカリといいマコトといい、誰かが誰かを思う気持ちがわかりやすいってことではとても切ない話ではあるんだけど、タケルのいう自分の命もカノンちゃんもってのは、そもそも眼魂を集めたら何ができるのかまったくわかってないので言葉だけのことにしか思えないのはいかがなものかと。それでいうとカノンちゃんがなぜ眼魂になってるのかってのもあるし。
英雄の眼魂とか映画の父さん魂といい、眼魂になってるのは完全に死んで肉体もない人なんじゃないかしら。タケルが生き返るってのはわからんでもないけど（それが99日以内ってことだし）、マコトはなぜ妹を何とかできると思ってる？しかもアランによると変わったのはタケルと再会したからっていうニュアンスだし、妹が原因じゃないっぽくね？妹はいつ眼魂になった？意外とわからないこと多いよね。
まあ何をしてマコトが「俺はもう誰も信じない」っていうジェットコースタードラマみたいな事になったのかって思うんだけど、誰かに裏切られたのかなんなのかまったくわからないのだよ。なんかこのドラマって原因の理由は示さないまま結果でしか語ってないよね。すべてのキャラが。話が進んでるからいいけどちょっとモヤモヤする。
御成のいう「自己犠牲は尊い行いかも知れませんが、必ずしも正しいとは限りません！」ってのももっともと言うか、今生きてる人たちは今生きてる人が大事なんであって、自分の命と引き換えに誰かを蘇らせたとしても悲しむ人間は出てくるんだし、そうすると何も知ってないタケルが何を根拠にそれをいうのかってのも気になりまっする。御成の正論よりはアカリの思いのほうがストレートに届いてる感じだけど。
あとマコトがタケルの事情を知ってるかどうかもよくわからないんだけど、マコトにとって妹の命とタケルの生死って天秤にかけられることなのかなあ。まあ他人の命を犠牲にしても自分の利益＝妹なのは珍しくない動機だけど、それは本当に確約されているのかってのがまったくはっきりしてないんだよね。ゲームのルールの説明もされてないまま参加させられてる感じ。それでいうなら眼魂の数って15個とも限ってないよね？
どうでもいいけどジャベルの登場シーンがいつもカッコイイな！ジャベルカッコイイな！（今んとこ）
あとあの大掛かりなバリヤは西園寺の死亡フラグかしら？
予告
やっぱりドラゴンボール的な成り行き？神龍くるの？
というか奇跡のクリアファイルの絵柄キター！当然クリスマス過ぎに見に行くつもり。絶対ゲットしたい戦いがここにある！
