そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

フラジャイル#9

http://www.fujitv.co.jp/FG/index.html
脚本:橋部敦子 演出:城宝秀則 原作:草水敏、恵三朗
 
予定調和な展開なのはまあ置いといてもそこそこ面白かった。
ただいつも通り本当に説明不足で、アミノ製薬の押す新薬がどういうものなのか、どういう副作用があるのかまったく説明なし。智尋と幼なじみの松田の勢いでしか描写してないんですけど。
そして火箱さんは野心満々な割に新薬が大勢の人を救って世界を変えると信じてるってのはキャラとしてバランス悪いな。野心家なのか夢見る狂信者なのかはっきりして欲しいところ。そこって両立はしないキャラだと思うんだけど。というかアミノ製薬はたぶん黒ですよ?
そこで森井くんの存在が生きてくる…ってことなんだろうけど、このドラマは病理科の存続の話なのか悪と戦う話なのか感情的に共感を求める話なのかもはっきりしといてほしい。中熊先生が火箱さんからの治験の話を断ったのはアミノ製薬が黒だからなんじゃね?
そして智尋、幼なじみがステージ4のすい臓がんで死ぬかもってのは動揺するなとも言わないけど、やっぱ医者に向いてないんじゃないのかなあ。岸とは別の意味で熱いってのがポイントなんだろうとは思うんだけど、見てるとなんかイラッとするんだよなあ。あれで能力としては優秀だから微妙に感じるんだろか?
あと森井くん、いくらなんでもそんなに急に辞められるの?雇用契約どうなってんの?そしてなぜER。ERの旋風パパ(忍者じゃないw)は森井くんに目をつけてるの?