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脚本：渡部亮平 演出：岩本仁志 原作：筒井康隆
これって全5回なんだ？短いね。なにかの繋ぎ？
今回の登場人物は芳山未羽（黒島結菜）、深町翔平／ケン・ソゴル（菊池風磨）、浅倉吾朗（竹内涼真）ってことでまたちょっとずつ名前違ってるよ。
というかそれ以前に話が…というより、設定がとてもビミョー。
時かけの主人公ってなんでアニメもドラマもこんなにお調子者で雑いんだろう？原作そうだったっけ（そんなわけない）、昔の大林版の映画はそうじゃなかった記憶あるけど。
ってか完全にこのメインの3人って細田版『時をかける少女』だよな。なのでこのヒロインがまったく好みじゃないです。
はっちゃけすぎてるというか頭悪いというか、その自分本位っぷりにイラッとするよ。オレはね。
タイムリープ能力を身につける前の変な髪型のことといい、ネットアイドルの子のお手柄を自分のものにしてみたり、やってることが考えなしすぎる。しかもそれについては特に反省も後悔もしてないっぽいし、気分屋すぎるあの行動ってタイムリープできるからいいやっていうレベルじゃないよね。もともとだよね。
これ中学生ならまだわかるけど高校生設定でこれはねーよなあ。お子様すぎる。
しかも吾郎ちゃんの決意の告白3連発をそのたびに断るとか何考えてるのこの女。つーか一番最初の花火告白が一番ロマンチックだったんだけど、それをなかったことにするとかバカじゃね？自分の記憶じゃないんだよ、吾郎ちゃんの記憶の中でも花火告白じゃなくなっちゃったんだよ？まあどのみち振られたし、振られた記憶すらなかったことになっちゃったけど。恋話に興味がないにしてもヒデーなあ。お子様すぎるよ。
吾郎ちゃん＠竹内涼真はカワイイね。吾郎ちゃんが一番カワイイよ。頑張れって思うけど未羽はどうあんだろね。もしかして彼女なりにいいところあるのかなあ？
そしてケン・ソゴルこと翔平ってなんか変だよ？未来人てことを差し引いても変だよ。ちょっとキモい。100年後にはまともな人がいないの？しかも恋に興味津々で記憶の横取り？（この場合吾郎ちゃんの記憶が横取りされたってことですよ）えー？
恋に興味あるのはいいけど、それが自分の中の気持ちに対する戸惑いじゃなく研究対象としての興味に見えるのがやなんだ。それで未羽と吾郎の間に入るのって、二人の気持ちを弄ぶ結果になると思うんだけど。
てかこれ翔平のことが全然カッコイイと思えないんだよなー。そこが一番マズイんじゃね？
なんだかボンクラすぎるケン・ソゴルってやだなあ。あと一緒に付いてきた未来人女子の子、いくらケン・ソゴルが薬落として失くすようなボンクラでもそれで怒り爆発ってどうかと思う。この二人の関係何なの？オリキャラなのはともかく。というか薬拾いに行けよ。
あとさ個人的好みのことでまったく申し訳ないが、セクゾンてマリウス葉くらいしか知らないから菊池風磨について何のコメントもないんだけど、このドラマだけ見てる限りではあまりにも棒演技すぎて、正直なところまたジャニーズがやっちまったーとしか。ごくせん３の高木雄也再び…みたいな。顔の系統も似てるし。というか華ないよねー。大丈夫この子？
まだ黒島結菜と竹内涼真の切ない恋なら見ようかって思うけど、そこで翔平／ケン・ソゴルいらねーって思っちゃう時点でこのドラマ大丈夫？って思っちゃうわけですよ。というかケン・ソゴルって一応イケメン枠だよね。どう見ても吾郎ちゃんのほうがカッコイイんだけど。
まあその吾郎ちゃん＠竹内涼真がいるから見るけどさ。５回だし。
というかこんな雑なヒロインとボンクラでももう少し切ない夏の恋のものがたりになるよう祈るよ。
