そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

せいせいするほど、愛してる!#1

http://www.tbs.co.jp/seiseisuruhodo_love/
脚本:李正美 演出:石井康晴 原作:北川みゆき
 
何が「せいせいするほど」なのかさっぱり。
「せいせいする」ってすっきりとか晴れ晴れとした気分ってことだよね。でもこれ不倫のどろどろ純愛モノなんだよね?純愛的な意味でのすっきり爽快感を出してんの?
んで今この時代に北川みき先生の原作でドラマ化ってないだろよ…と思わんでもないんだけど(確認したらこの作品がもう10年ほど前だし)、そのへんがフジのセンスの古さなのか。
というかティファニー全面協力はともかく、なぜライバル的ブランドがジミーチュウ???宝飾屋と靴屋だぞ?比較するものじゃないだろよ。別に同じ傘下でもないしなんで?
そもそも原作は化粧品メーカーみたいだし、まあそのへんは上手くアレンジしてあればそんな変わらないだろうけどなんか納得いかん。
ただ設定見たら要するに中村蒼がジミーチュウでヒロインを引き抜くってことみたいだから、プレスの仕事としては業界は関係ないかな。でもティファニーとジミーチュウが「同じ業界」ってのは微妙。
あとジミーチュウって女性靴のイメージなので男性が履いてても女子はステキーとは思わないような?むしろバッグや革小物を出せよ。やっぱりいろいろ間違ってる。
設定自体はもういかにもなエロ系大人向け少女漫画でものすごく氣志團、いや既視感。
ブランドの広報の話っつ−と昔やってた今井美樹市川染五郎ディオール全面協力の『ブランド』ってドラマを思い出すけど、どうも武井咲だと若すぎておいおいこんなの広報に置いとくなよって思ったり。仕事できるよう見えねーし。
まあそれ以前にゴメン、このドラマもぶっちゃけ武井咲滝沢秀明にトキメかないので全然無理だったわ。そして高橋光臣武井咲の元カレストーカーってw
いやそこもさ、ヒロインの栗原未亜(武井咲)の振り方が自分本位に見えすぎてまったく共感できないんだよ。そりゃ元カレもストーカーになるよとしか。
しかもそこに副社長タッキーがやってきて「俺の女だ!」とか、奥さんはメンヘラで自殺未遂で捨てられないだとか、アンタら恋に落ちるの早すぎっていうかもうちょっと立場考えろよとしか。自分に酔ってんのか?
もう全然リタイヤしてもいいけど今この引きからのストーリーの展開はちょっと気になるから次回も見てみる。でもたぶん来週でリタイヤ。特にそそられねえし。
それにしても最近よく見る横澤夏子、さすがに武井咲とトリンドルに挟まれるとひとりだけ遠近感が違いすぎてある意味現実に引き戻されるよw