そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子#8

http://www.ntv.co.jp/jimisugo/
脚本:川崎いづみ 演出:佐藤東弥 原作:宮木あや子
 

合コン大好き標準型女子すぎるセシルめ、余計なこと言いやがって〜と思わんでもない>自然消滅
恋愛小説家の桜川先生、予告見る限り茸原部長の昔の妻か恋人か…と思ってたんだけどそんなどころではなかった。単に担当作家ってだけだよな?ちゃんと付き合ってた…の?よくわかんなかったけどまあいいや。
エピソードだけ聞いたらのめり込み型のものすごいわがまま作家だという話なんだけど、ちゃんとこれはこれでなぜそうなのか、どういう精神状態が創作に影響を及ぼしているのか…ということはよくわかる感じだったので問題ないです。不思議なほど腹立たないw
てか平凡社で仕事してなかった10年はどうしてたんだ?書いてなかったってことはないだろうけど、他の出版社でそこまで入れ込まないで仕事出来てたってことなのかな。
というか茸原部長って独身なんだっけ?

そしてなんとなくだけど名前ネタで被せてきたけど、その1、藤岩さんの旦那さんは綾小路キミハルでクーたんという愛称w あの藤岩さんがクーたんって呼ぶのかーw
ていうか、藤岩さんはそもそも結婚してるということすら知られてなかったってことからして旧姓使用なのよね。よく考えたら入社して20年以上経ってるわけで、今まで結婚してたということを会社にすら知られてなかったってことは当然あの名前が旧姓だってことは自明よね。(気がつくべき布石はあったという)ってことはつまり藤岩さんの戸籍上の本名は綾小路りおんか。カッコイイな!w
そしてさらなる名前ネタその2、茸原部長の下の名前が「渚音」で「しょおん」て!
いや確かにずっとOPには出てた、出てたよ。気がついてなかっただけで(確認した)でも下の名前がショーン・コネリーからの「渚音」ってのはちょっとビックリ。
しかしそれ以上に悦子がショーン・コネリーを知らなかったってことのほうが驚きだよ!まさに、え、そっち? だよw
というか、本筋とほとんど関係ないところでこんなにも語ってしまうとはw
桜川先生の校閲もいい話だったし、今回も内容濃すぎる。

なんか思ったんだけど、最初の頃は校閲はこんなことしないってお仕事ものによくありがちな感じで叩かれたりしてたけど、そいう問題じゃなく編集が内容に踏み込むか校閲が正確さを求めて直しを入れるかって違いだけで、正しく仕事をすることで結果として作品はすごく良くなるという話なんだから、こういうのはアリじゃないかなって気がする。そういう意味ではとても良いお仕事ものだと思うな。
まあ内容的に校閲が口出ししすぎ(走り幅跳びはともかくw)とは思うけど、一見はちゃめちゃなように見えて赤い下着と白いワンピースの素材についてなんかは本来作者が気がつくべきだと思うけど、それを悦子がファッションオタク観点から指摘するのもそもそも冬なんだからコットンのワンピは着ねーだろ思うから、悦子の細かな指摘出しが間違ってはないってのはアリかと。と何気にフォローしてみる。

あと幸人の取材の相手がいかにも本職の職人さんみたいなせいか、あの一連のくだりがかなりドキュメンタリーっぽくてなんか良かった。
しかも根津界隈で悦子たち一行とすれ違った時にスルーなの、演出としてなんか面白かったですw
どうでもいいけど桜川先生の最初のベージュのコートと根津散歩の黒いコートって色違いの同じものだよね?なんで…というよりそういう人なのかって思っとけばいいのかな?w
そして貝塚は頑張れ、超頑張れ。つか悦子って貝塚が森尾を好きなことは知ってたんだw
しかし森尾は今さらながらに幸人のことを…って、ダメに決まってんじゃん!あんなに潔くえっちゃんのことが好きだって言ってるんだから。どこに森尾が入る隙間があるのかと。(しかしそこで夜のことを持ち出すセシルもさすがであるとしか)
ああ、あと女子会で森尾が女子じゃないのが1人みたいなこと言った時に藤岩さんのことか謝れ!って思ったけど、森尾って米岡っちのこと知らなかったんだ?どっからどう見ても乙女ゲイの人だよ。そして米岡っちはともかく正宗くんは、正宗くんも元々ゲイなの?なんのエクスキューズもないんですが、そんなラッキーカップルなの?(笑)