そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー(2回目・IMAX3D)

http://starwars.disney.co.jp/movie/r1.html
監督:ギャレス・エドワーズ 脚本:クリス・ワイツトニー・ギルロイ

 
年明けに〜と思ってたのに、相方が休みに入った途端に観に行くというので今度はIMAX3Dで見てきました。(やっぱ目が疲れるTOHOシネマズの3Dよりもユナイテッド・シネマの方が見やすいと思うな)
そして2回めでも面白かった!2回めでも泣けた。(1回目の感想→http://d.hatena.ne.jp/korohiti/20161217/p2
でもやっぱり前半チームが出来るまでは説明なさすぎてわかりにくいと思うよ。
SW素人()には同盟軍と反乱軍の違いがわからなかったんで1回めの時は??って思ったんだけど、反乱軍のうち協力しあってるのが同盟軍で、ソウたち過激派は同盟してないから単に反乱軍てことでいいのかな。でもそれでもジンの立ち位置はやっぱりわからないし、反乱軍の背景はわからないんだよな。もしかしてそういうの、スピンオフで描かれたりしてるんだろか。
ただジンってソウに「置いていかれて」から3,4年くらいだと思うけど、帝国の支配に対して(もしかしたら皮肉かもしれないけど)気にしなければいいというくらいだしそういう戦いはしてなかったのか、でもそのわりに帝国に捕まってるんだよね。たぶん設定はあるんだろうけど説明はないので、脳内補完してもいいけど初見でキャラがわかりにくいってのは変わらないかな。や、なんかもうちょっとキャラが分かったほうが共感できる気がするんでもったいないなーって思うんだけど。
やっぱなんかわかんない超能力(理力)をフォースって言ったのがスター・ウォーズなんだろうけど、この映画はそのフォースを「希望」だっていったところがやっぱり好きかも。フォースを信じるは希望を信じるだし、反乱軍は希望を信じて戦うってのがいいよ。それがエピソード4の「新たなる希望」に続くんだと思うとなんともいえないよなあ。続けてエピ4も観ないとw
 
あとこのレビューを読んで「いままでのエピソードには無かった、信仰としての「フォース」である。」というのがすごく腑に落ちたんだよね。

ジンがフォースを信じるっていうそれは父親から託された希望であり、確証がないと言われても彼女はそれを信じる。大義を失いかけてるキャシアンたちが彼女を信じるのは反乱軍として希望を信じること自体が戦いであり、ソウ・ゲレラがいう夢を信じるということだから。
チアルートがフォースを信じるというのも信仰に近いものがあるし、そういう意味でなんかよく分からない超能力というより信仰というのが一番しっくり来るなあと思ったんだよ。
超能力で戦うのは選ばれた特別な人たちの戦いなんだけど、そうじゃない普通の人たちにとってはフォースとは信仰なんだなあと。(だからこそこの話の中で唯一フォースを使うベイダー卿が恐ろしく見える…ってのはあると思う)
 
ところでこの映画どうも後半かなり変更があったという話ですが。

最初に見た時も、全体になんとなく勢いで展開してるけど結構とりとめないところがあるなあとは思ってて。今回はその辺気をつけて見てたけど、言われてみるとそうかもって感じ?
でもこの映画の後半の雰囲気、ちょっと「さらば宇宙戦艦ヤマト」に似てね?みんな白兵戦やってどんどん死んでって、最後主人公たちが二人で大きな力に飲み込まれて命を落とす(自己犠牲的な展開で)ってとことか。
あと1回めの時、ジェダが破壊されてジンたちが逃げるとき、なんでクレニックたちはあの宇宙船に気が付かないんだと思ったけど、上から見たら土砂が覆いかぶさってるしたでワープしかたらってことなのかな。どちらにしてもあの世界の科学技術は結構大雑把だよねw
あとやっぱり最後のデータをカードに書き込んで手渡しするってやつ、まあ元が昔のことだから仕方ないけど、電波塔から通信でデータを上げられたんだから当然共和国の首都(惑星)にも通信で送っとけよって気も。それ以前にベイダー卿が迫ってきてるんだから、ドアの隙間からさっさとカード渡してレイア姫に届けてあげて。
 
昔のスター・ウォーズの未公開映像を使ったという話。道理で古っぽい感じだと思ってたw
そういやレイア姫キャリー・フィッシャーもお亡くなりに。

そういえば倒れて以降の続報はと思っていたら…ご冥福をお祈りします。
エピソード8の撮影は終わってるらしいので大丈夫みたいだけど、完成した新作観られなくて残念だろうなあ…