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脚本：大北はるか、倉光泰子 演出：宮木正悟 原作：井浦秀夫
定年で仕事がなくなって寂しかったからといって、詐欺だとわかっててその片棒担ぐとかこの沼田っておっさん頭おかしいよ。
承認欲求とかやりがい喪失中年の悲劇とか以前に、明らかに犯罪行為だってわかってることを悪いことだと認識できてない、しかも被害者女性を殺した理由が仕事を失うかもしれない怖さだって言い張ること自体、完全に頭おかしいって。
まあ刑事ゆがみはいつもこんな話（論点がどこかズレてる、加害者の理屈の奇妙さありき）なんだけどさ。それはそれで味なのか。弓神と羽生のやり取りが面白ければ何でもいいんだけどさw
今回は猿渡って弓神の知り合いのキャバクラ嬢（もと犯罪者）の強盗事件が全然別件の詐欺事件と関係してて、実は…って話だったのは面白かった。
てか落ちた死体が仰向けなら突き落とされたんだって前もなんかのドラマでやってた…あれ、それゆがみだっけ？あの女同士で婚約者殺した話だよね。ならさっさと気が付けよ羽生。
どんな理由があっても猿渡のやってることは盗みなんだけど、そこはスルーでより悪いことを自覚なしにやってる被害者転じて加害者の沼田を証拠もないのに嵌める警察の弓神と羽生、最終的に猿渡の息子にお母さんは泥棒だけど良いことをしたんだ…で解決する物語ってのは刑事ものとしては新しいのかもなw
でも更正して一生懸命生きようとしてた被害者がちゃんと正しく気の毒で可哀想だったという意味ではドラマとしていい話？だった。
どっちにしても沼田がソシオパスってやつ？雑居房で凶悪犯に殺されちまえよー（呆れ気味に）
そしてやっとロイコ事件再びなのか。オダジョーまだー？
