そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

電影少女〜VIDEO GIRL AI 2018〜#12(終)

http://www.tv-tokyo.co.jp/videogirl2018/
脚本: 喜安浩平 監督:関和亮 原作:桂正和
 
桂正和の作品とはいえもともとそんな原作ファンってわけでもなかったけど、25年後のこの設定はすごい良かったしアイちゃんの西野七瀬も良かったのに、途中で気持ち的に失速。
何故かと言うと全然トキメかねーからだよ。
この今回の主人公の弄内翔のキャラって本当に野村周平だったのかなあ?オレが野村周平が好きじゃないことを差し引いても、この登場人物たちの誰にも共感できないしトキメかないです。
いやアイちゃんはカワイかったから余計に残念なんだ。最終回でアイちゃんが消えていなくなってもまったく何も感じなさすぎて、逆にオレがびっくり残念だよ。
野村周平の翔のキャラがどんなだったらトキメいたんだろうと考えるに、むしろおじさんの戸次さんとアイちゃんのほうがトキメくんだが。てことはもう少しナイーブさや弱気なお節介さが欲しかったのかなあ?そもそも野村周平ってオレオレすぎて全然ツボじゃないんだよ。
あと途中清水のことがあったにしても、なんだろう、あのへんの話がよくわからないというか、なんかそれによってまったく盛り上がってないんだよね。12話もあるわりに登場人物少なすぎね?誰と誰がくっつくのか、心揺らぐのかどうなのか、お話のパンチというか、何かが足りないよ。
それもあって単純に全12回が長かった。これ9回とか10回でもっとコンパクトにやったほうが…すごくダラダラしててさらに視聴モチがダダ下がった。
結局アイちゃんは消えてしまったにしても、それで翔がどう変化したのかさっぱり。あと奈々美ちゃんって結局なんだたの?誰に対しての当て馬だったの?
いろいろ残念であったよ。