テレ朝：http://www.tv-asahi.co.jp/lvsp/ 東映：http://www.toei.co.jp/tv/lupin-vs-pat/index.html
監督：中澤祥次郎 脚本:大和屋暁
『クリスマスはチキンだろ！』
すばらしい流れるようなクリスマスギャグ回でした！
鮭クリスマスネタのトンチキさはさすがの大和屋脚本と、中澤監督渾身のギャグ演出で流れるように展開してて爆笑www
というかノエルはいつもあれくらいトンチキでいいのにな。出てきたときのキンキラ浴衣を思い出したぞ (笑)
一方国際警察側は物語の根幹に関わる謎と事件の真相が明かされるシリアス展開。なのにぱっと見はクリスマスギャグ回がメイン。このバランスだよ！これがオレがずっと見たかったルパパトですよ！ああ〜満足 (笑)
クリスマスならチキンのはずだが（というかそもそもクリスマスはチキンではなくターキーだろ！と思わんでもないが）、意味不明に鮭を押し、しかもチキンを奪うわけでもなく売らなければOK、代わりに置いてく鮭（立派な切り身が50円！）は激安で美味いって、良いことしかないやんかwwおまけに店の張り紙まで焼き鮭の注意書きになってるサモーンたちの細かさよw
ノエルもフランスではサーモン食べるって言ってるし、もうクリスマスは鮭でいいんじゃね？
鮭ツリーも衝撃的だし、最後はチキンもいいけど鮭もね！的なサモーンにも配慮したパーティーだからサモーンも本望でしょw
そして圭一郎とつかさたちはシリアス展開な分、咲也は和み要員としてまさに今までのダメっ子キャラはこのときの為だったかといわんばかりにいい子だし、ジュレの皆さんとも良い関係を築いててアホカワイイよ咲也先輩！ww
しかもその裏では今まで登場したギャングラー怪人の人間体が、今まで失踪した人間たちからできていたというのがわかる衝撃回。そもそも大量行方不明事件（すっかり忘れていた）そのものが人間の化けの皮を大量に調達するためだったと気がつくシリアス展開と、圭一郎が魁利たち、いや快盗たちの大切な人を取り戻すと言う目的がその行方不明の人たちだったとわかる急展開。
そこからやっと圭一郎が快盗たちの正体に思い至る…というクライマックスに向けて話が動き出したし、あと２ヶ月、だいぶワクワクしてきた！
ところで今回のサモーンは最初から最後まで鮭押しなせいか人間の化けの皮を被っていない、またデザインも素晴らしいというところがまたステキ！最高のクリスマスギャグをありがとう！ (笑)
予告。
正月明けもギャグ回なのか？
