そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

今年もオレ誕生!ヽ(゚∀゚)ノ
吉高ちゃんと同じ日!なのだが、さっき知った衝撃の話。相方の親友(小学校〜現在に至るまでの一番の仲良し)と、実は誕生日が同じだったとか‥‥えーと、そういうことは、結婚した10年以上前にわかっててもいいことじゃないかなあ…と思うんだけど‥‥?

IS-男でも女でもない性- #1

http://www.tv-tokyo.co.jp/is/
脚本:寺田敏雄 演出:藤尾隆
 
テレ東のこの枠はいつもキチンと作ってて気持ちいいなあ。これがフジなら、たとえまーくん目当てでも落ち着いて見られなかったかも(苦笑)
IS(インターセクシャル)っていわゆる「半陰陽」でいいんだよね?それなら改めて調べなくても基礎知識はあるんで大体わかるけど。
しかも講談社の「Kiss」の連載漫画が原作ってことは、原作もかなりちゃんとした問題提起な作品だよね?Kissは昔何年か愛読してたけど、あそこのこの手の漫画はちゃんと問題意識あって描いてるものばっかで相当堅いから内容的にも大丈夫‥‥だよな。
てことでまーくん目当てだけど福田沙紀で入江くんも出てるんなら視聴決定です。剛力ちゃんも月9以来かなり気になってたし。

そーいや前にも言ったことあるかもで本当のISの人には失礼かもしれんが、オレも子供の頃は本当に男の子になりたかったみたいで、ご近所の仲良しの男の子がいたりしたもんだから真面目に親に「デパートでおちんちん買ってきて!」とか言ってたらしいですよ。
しかもうち女の子二人居るのに昔からどうしてかお人形遊びとかしなくて、家にあったのはウルトラ怪獣やらガメラの絵本やら、クリスマスプレゼントはプラレールですよ。女の子っぽい物もらった覚えがねえ(笑)一体うちの親はオレたちを(というかたぶん主にオレ)どうしたかったんでしょうな。一応友達んちではリカちゃんとかでも遊んでたけど。
そんなこんなで少年漫画で育ってアニメも禁止されてなかったんで今や立派なオタクに育ちましたが(なんか違う)、だからといって別に女の子っぽい格好はしたくねー、なんか違うーというわけでもなかったから、よくわかりません。性別も肉体的にもちゃんと女子でしたし。
まあつまり男の子っぽくとか女の子らしくとかってのは、育てる親たちの思い込みや社会的な何かのせいかなあと思ったり。
てことで、春ちゃんのご両親はちゃんとした人間らしい優しい気持ちがある人たちでよかったなあと。結局その子がちゃんと育つか育たないかってのは、そういう周りの環境のような気がするね。
母親が子供が五体満足でないことでどれくらい自分を責めたり悩んだりするのかてのは、当事者でない限りわからないことなんだろうけど、たまたまこないだ情報番組で見た四肢欠損症の女の子の話で *1 、お母さんがやっぱり自殺しようとしたって言ってたから、直後ってやっぱりそういうもんかなと思う。でもそのあと愛情持って子どもを育てられるかどうかっていうのは、ご主人や親や周りの人たちの協力や理解なんだろうけど、ISは見た目じゃわかんないもんなー‥‥よくもあり悪くもあり、かな。
まー、春ちゃんのお父さんが失業しちゃったのはそれとはきっと関係ないと思うけどさ。何がいけなかったんだろね、ケーキ屋。
1話まるまる使って春ちゃんの生い立ち、というかご両親がどう思って育ててきたかという話でかなり丁寧だなあ。両親のおかげで屈託なくスクスク可愛く育って(そりゃ福田沙紀だしw)良かったねえと。
まあ中学までは戸籍が女子でも考え方が男の子だったら男でいいと思うけど、高校生で体が女子の雰囲気なら、男子と一緒にするのは混ぜるな危険!だよなあ。しかも女性器あるんだし。
さてこれからどうなるのかなあというところで、いきなり急接近してきた相原美和子ちゃん(剛力芽衣)はいかにも美少女だけどひょっとしてこの子もISなんじゃね?ウッカリネタバレ踏みそうでWiki先生とか確かめられないんですけどー。(原作付きだけどな)
あとは幼稚園の時の親友、齋藤礼音くん(なんつーDQN ネームw)はどうしたのかなあと思ってたらちゃんと親友だった、しかも入江甚儀かよ!というちょっと同様(笑)カッコよすぎる幼稚園の親友!レオンくんメガネで大泉ばりのくるくるテンパじゃなかったのか?めっちゃおいしいパターン(笑)しかし春ちゃんは女子ではない!なんてこったw
予告でやっとまーくんが出てきたけど、レオンくんとは親友だけど、まーくんには恋するわけね?なんておいしすぎる‥‥ぐぎぎ 。
次回が楽しみー!なるべくリアタイで見とこう、いろいろ詰まってくるから。

*1:つまり乙武さんと同じというか。「手足のないチアリーダーが歌手デビュー」 http://t.co/nvFwq7O オフィシャルブログ http://ameblo.jp/hk2hs/

ドン★キホーテ#2「勝手にひきこもれ」

http://www.ntv.co.jp/dq/
脚本:大石哲也 演出:中島悟
 
今週はスカっと面白かったー!爆笑した!(笑)
つーか、何でヤクザ物で「鮫島」じゃなくて「鯖島」なんだろと思ってたんだけど、「新宿鮫」も鮫じゃなくて鯖?「新宿鯖」かよw(しかも漫画?)
というか、めちゃくちゃ読み込んだものをなぜそんな情熱で読み返す(苦笑)そして漢字が読めないって、どうやって内容を把握してた!?ワケワカンネーw
そしてカチコミに行く姐さん、チョーカッコイー (*゚∀゚)=3 ムッハー
今回は引きこもり中学生相手だったけど、なんだかわからないうちに事件?解決。
前回言ってた児童相談所のやることが「家族の再生」だとすれば、今回はちゃんと家族は再生したしね。前回はそこら辺が未解決的だったからすっきりしなかったんだなーと。
確かに今回の鯖島(見た目城田)は自発的に行動してたよ。ただマトモな児童保護司としてはまったく機能してなかったけど(^_^;)
機能してないのに、鯖島が自分勝手な行動をしてるだけでなんとなく上手く回ってしまうってのは、もしかして話の都合じゃなく彼の人徳なんだろうか?鯖島組のやりとり見てちょっとそんな気はしたよ?
漢字が読めない乱暴バカでも、あんなにも組の者に慕われてて、あゆみ姐さんにも愛されてんだから、たぶん乱暴バカの極道者なりに筋が通ってんのかなーというか。だってあの感じだと鯖島本人がヤスを助けに行ってもいつも通りなら鯵沢の挑発に簡単に乗ってたんだよな。それが見た目鯖島でも中身の城田が土下座して回避‥‥まあそうなるだろうと思ったけど、鯵沢もあっさり引いてよかったねというか。城田がヤスのことを心配しての行動が、図らずもやってることは違っても、気持ち的には鯖島と同じ思いだったってことか。ヤスのまなざしが熱いぜ?(笑)
あそこの組はまさに任侠的に言うところの「鯖島一家」であって、ヤスも単なる極道的に言うところの「兵隊」じゃないってとこが、鯖島一家の結束力なんだよな。そして保護司の仕事の「家族の再生」にはまったく理解を示してなくても(というか興味なさそう)、やってることの結果はちゃんとそうなってるというね。
なんか城田と鯖島はまったく似てないし、やってることのベクトルも全然同じじゃないんだけど、どうしてか結果は児童相談所の望んだ結果(城田の、ではないw)になってるという‥‥
一番おかしいなあと思うのは、ドラマとしての因果関係とか人物対比にまったくなってないんだよなあ〜。なのに話としてはちゃんと収束してるというね。それが不思議なんだよなー(^_^;)
1話では本来の鯖島仁のキャラとしてそういう部分が描かれたわけじゃないから、あの虐待児童、駿くんとその親たちに対してのスタンスって分かりにくかったんだけど、こうしてみるとあの鯖島一家の様子とか有りようが、まんま鯖島仁の人柄を表してたのかなあというか。名前の「仁」は任侠だろうか、徳としての「仁」なんだろうか。
でも鯖島的には、普通の家庭の坂本家に対して「こうすべき」とか「こうあるべし」という要求はまったくないし、むしろどうでもいいんだよね。視聴者的にも鯖島がどういう生い立ちかはまだ知らないから、ああいう家庭内別居状態の家族に対して物申さない鯖島があまりにも部外者すぎて、どう受け止めたらいいのかわからない‥‥というか、普通は極道的な人情的解決じゃないのか?何でそうじゃないんだ?(笑)鯖島、普通の人達に興味なさすぎるw
だから少なくとも今回も、引きこもりの亮介とその家族へは説教とかマトモな説得とかで問題解決をしたわけじゃないんだよなあ(笑)まったく役にも立ってないし、本当にただただ押しかけて漫画読んでただけだという‥‥(^_^;)
というか、引きこもってた亮介くんは、あの追っかけてきた鯖島(見た目は城田)の「漫画は必要だけど、お前はどうでもいい」に反応したのかなあ。
そして本来いるべき家族がみんな家の外に出されているというおかしな状況があって、ないがしろにされた怒りを鯖島(見た目城田)に向けたら、そのまま家族に言いたいことを言える逆切れ的な勢いになっちゃったと。
そしたらあの家庭の中で抑圧されてたのは、実は亮介とお母さんだったてことがわかっちゃって、言いたいことを言ったらみんなで家を取り戻そうとドアを叩き続け、当の迷惑を賭けてる張本人が「近所迷惑だぞ!」とひょろっと出てきておしまい。(笑)
一見鯖島(見た目城田)は保護司の仕事もしてないし、坂本家には迷惑しかかけてないけど、終わってみるとなんか知らないけど家族がちゃんとまとまっていたという不思議。確かに家族は再生されたよw 素麺を囲んで家族団らん!素晴らしい。やっぱり家族って、ちゃんと顔を付き合わせてないと家族じゃないんだよな。そしてそれは鯖島や城田がそう諭したわけでも、ドラマ的にそういう落とし所だというわけでもなく、あの家族自身が見つけた家族としてのこれからの有り様だったんだってところが、なんか深いなあ。
少なくとも鯖島は人情ヤクザじゃないし、他人のためになにか使用って心持ちはないんだよな。城田も気持ちはあるんだけど、ゆとりっぽいというかどちらかというとマニュアル的な心無い対応だし、やってることは正しいんだけどなんかその微妙な空回り感がドン・キホーテなんだろか?少なくとも冒頭ナレーションのいう「ヒーロー」とは今のところ言いがたいんだけど?

駿くんはずっとあの施設にいて、鯖島(見た目城田)が構っていくのかな?任侠漫画とか渡されてもなあと思うけど、だんだんなついていくのか?やっぱり彼がそもそもこの入れ替わりの超常現象を呼んだのかしあら。じゃあ彼が無事にお母さんの元に戻る時が二人が元通りになる時なのかな?
それにしても城田を高橋克実がやると、マニュアル対応のゆとりっぽさが生真面目ないい人に見えてくるし、鯖島を松田翔太がやると意外と細かいきっちりした性格が相当傍若無人に見えるという不思議。大丈夫なのかそのキャラは?(^_^;)1話の入れ替わる前の、それはそれで妙にハマってた感じの二人のキャラを忘れそうだよw

いいけど洋服を着替えるのはともかく、風呂にもはいろうよと‥‥あ、風呂には入ってるのかな。じゃあなぜ同じ服を着るのかとw 着替えとかダンスとかイケメンネタとか、細かいとこで笑うなあ(笑)